10位:アゼルバイジャン共和国
アゼルバイジャン共和国はロシアとイラクの間にある国で、面積は9万キロメートル以下の小さい国ながら、観光名所も多く観光客も多い国です。その中で、アゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ地方は外務省の危険レベル4に指定されています。
ナゴルノ・カラバフ地方は様々な民族が入り乱れており、そのうちの80%はアルメニア人でした。そのためソ連崩壊後、アルメニア人は「ナゴルノ・カラバフ共和国」の独立を一方的に宣言。それからアゼルバイジャン共和国とアルメニア国で紛争が続いており、とても情勢が不安定な状態です。
9位:チャド
チャドはアフリカ中央部にある国で、首都ンジャメナは比較的治安が安定しているものの、現在も危険な状態が続いている国です。チャド周辺国の治安が安定しておらず、チャド国内に武装集団や難民が押し寄せており、国境付近は特に危険度が高いといわれています。そのために国境がレベル4の危険度とされ、その他の地域はレベル3で不要不急の渡航は中止されているのです。
またチャド全域に、不発弾や地雷が放置されている状態といいます。またイスラム教過激派テロ組織「ボコ・ハラム」との局地戦にチャドが参加していたため、テロによる報復攻撃の可能性も高いといわれているようです。
8位:ナイジェリア連邦共和国
ナイジェリア連邦共和国はアフリカ西南部に位置する連邦共和国です。アフリカで最大の人口を誇り、英語が通じる国なのでヨーロッパのビジネスマンも多くいる環境ですが、一方で「世界一治安が悪い国」という評判もある国でもあります。危険レベルは2〜4と都市部によって変わっており、比較的治安が良い地域でも不要不急の渡航は止められています。
ナイジェリアには「ボコハラム」というナイジェリア国内にイスラムによる秩序を確立し、そこから西洋の影響を完全に取り除くことを目的にテロを行う組織があります。攻撃対象はキリスト教会から国連機関にまで及び、自爆テロが多発しているのです。また、誘拐事件も多発しており、日本人はお金持ちと認識しているため非常に危険といわれています。
7位:中央アフリカ共和国
名前の通り中央アフリカにある中央アフリカ共和国も、治安情勢が極めて悪く、全土が危険度レベル4の退避勧告が出されている国です。首都バンギでは、反政府勢力とキリスト教武装勢力の衝突が起こり死者も出ました。
また殺人事件が暴動に発展してしまい20名以上の死者が出たり、国民投票が行われた時に賛成派と反対派とで銃撃戦が起こり多数の死者が出ています。現在も数ブロックごとに武装したパトロール隊が配備されているものの、現在も報復殺人や武力衝突が頻発しているそうです。
6位:イエメン共和国
イエメン共和国は、アラビア半島南部にありサウジアラビアに隣接した国です。世界遺産も多くあり、見どころ満載の国といえます。しかしイエメンは全土がレベル4で避難勧告が出ており、治安は良くありません。
テロ組織「アラビア半島のアル・カイーダ」による、軍や治安機関の施設へのテロが頻発している状態です。イエメン国軍がテロ掃討作戦を開始するも治安は悪いままであり、外国人を対象とした誘拐も頻発しています。そして国に対し身代金を要求してきたり、刑務所に捕まっている親族の釈放を求めたりしているのです。
紹介されていたところ行けそうにない,,,,,
怖すぎ(汗)