世界で一番怖い危険な動物・生物ランキングTOP25

20位:サナダムシ

サナダムシ
出典:Wikipedia

サナダムシは人体の中に寄生する寄生虫です。長さは10m以上になるものも存在します。その大きさから人に寄生すると、健康に大きな被害を及ぼすといわれています。具体的には下痢・腹痛・吐き気・体重減少などです。

また、本来人に寄生しない種類のサナダムシが寄生した場合、腸内で成熟できずに体内を移動し、2014年には人の脳に寄生していたという報告も出ています。

19位:イモガイ

イモガイ
出典:Wikipedia

海に生息しており、補食性で歯舌に特化した神経毒がついた銛で他の動物を刺して捕獲します。毒は種類によって変わりますが、人が刺されて死亡する場合もあるといいます。イモガイは毒が強いために、ヒョウモンダコと共に磯遊びやダイビングの時の要注意動物の筆頭といえるでしょう。

イモガイに刺された場合は、すぐには痛みがないものの激痛が後で走り、痺れや嘔吐・発熱などが起こります。イモガイの毒には有効な血清がないため毒が抜けきるまで耐えるしかなく、呼吸困難で死亡する危険性もはらんでいるのです。

18位:毒ガエル

南米に生息しているコバルトヤドクカエル

中南米を中心にヤドクガエル科と呼ばれる毒をもつカエルがおり、毒性が強い種類はモルヒネの200倍の毒性を持っているといいます。毒はアルカロイド系の神経毒で、強い毒を持つものだとバッファローも死んでしまうそうです。

ヤドクガエル科のカエルたちは蟻やダニから毒を摂取し、蓄積して体内で変性されているといいます。近年は綺麗な色合いをしていることからペットとして人気が高まっているといいますが、もちろん素手で触るのは厳禁です。

17位:狼

狼は狂犬病を媒介することがある

北アメリカとユーラシア大陸にいるイヌ科の肉食動物です。性格は非常に臆病なので、基本的に人を襲うことはありませんが、狂犬病を持っている個体が襲い掛かってくるといいます。

人間が狂犬病に感染すると、99.9%以上の確率で死亡します。症状は風邪のような状態の他に水を恐れるようになるといい、最後には脳神経と筋肉が麻痺していく病気です。ワクチンを受けていない患者の予後は絶望的で、「最も致死率が高い病気」としてギネスブックにも載っています。

16位:スズメバチ

スズメバチ
出典:Wikipedia

スズメバチは蜂の中でも大型の種類が多く、攻撃性も高いといわれています。巣の防衛のために好戦的に大型生物にも刺しに行く昆虫です。

スズメバチは一度刺しても死ぬことがないために、何度も刺してくるのが特徴といえます。毒液は様々な毒素を含む「毒のカクテル」と呼ばれており、場合によってはアナフィラキシーショックを受けて死亡してしまうケースもあるのです。

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2 COMMENTS

名無し

何をもって危険性を定義しているのか、全て的外れの有害な記事です。

哺乳類、昆虫、ウィルス等の分類もひつようでしょう。

年間死亡者数を哺乳動物でみると、

475000 人間
25000 犬

が一番危険です。 熊が危険というのは報道機関が広めている嘘です。

昆虫を数えるのであれば:

725000 蚊

が最も危険でしょう。

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