5位:ウミウシ
ウミウシは巻貝の仲間で、貝殻が退化し埋没してしまっており、鮮やかな色をしているために「海の宝石」と呼ばれる動物です。日本では1000種類程確認されていますが、多くは有害な生物を食べることにより、毒性を持っている種類が多いといわれています。きれいな色をしているのは、自分が毒を持っていることへの警告色なのだそうです。
特にウミウシの中でも有名な「アオミノウミウシ」は、猛毒のカツオノエボシを食べるために危険だといわれています。毒は人命にかかわることもあるといい、素手で触ることは危険なので見つけても観賞するだけに留めるべき動物です。
4位:ヒョウモンダコ
ヒョウモンダコとはヒョウモンダコ属に属するタコの総称で、日本で見られるヒョウモンダコ属は二種類います。最大の特徴は威嚇時に蛍光のブルーリングを出し、ブルーの模様がヒョウに見えるそうです。猛毒を持っており、海洋バイオハザードと呼ばれたりしています。
毒はいわゆる「フグ毒」ですが、海でヒョウモンダコに噛まれると毒を注入されてしまい、タコ1匹で成人男性10人分の致死量に達することが分かっているのです。毒の量にもよりますが、一般的に5~30分で中毒症状を起こし、2時間以内に死亡するといわれています。
3位:熊
ほぼ全世界にいるクマ科の総称で、最も大きい北極クマになると、体長は2.5mにもなります。日本で特に恐れられているのがヒグマであり、日本最大の獣害事件「三毛別ヒグマ事件」が起きました。
この事件では人食い熊が村を襲撃し、7名が犠牲となっています。近年は2016年に日本の被害者数105名だったといい、うち4名が命を落としました。世界中でも獣害事件の報告が相次いでおり、クマの対策を呼びかけるも、具体的解決策は見出せていません。
2位:スイギュウ
スイギュウは牛の仲間で、水辺を好む「アフリカスイギュウ」が特に有名といえます。アフリカでは「黒い死神」「未亡人製造機」と恐れられており、毎年多くの死者を出している動物です。主にサバンナや湿地帯などに生息し、標高3,000~4,000mまでの山地にも生息しています。
とても気性が荒く賢いために、弱ったふりや死んだふりをして近づいた敵に角で反撃するそうです。そのためにアフリカでは毎年200人以上の死者が出ており、日本でも危険な「特定動物」に指定されています。
1位:アフリカ象
身長はおよそ4mで体重は10トンと、現存する陸生動物では大きい種類の1つです。体は大きいものの時速40キロで走るといわれています。動物園などでは温厚なイメージですがアフリカの野生の象は非常に危険であり、世界では年間500名以上の犠牲者が出ているそうです。
象は怒ると怖い生き物で、ある村人が象の子供を殺すと、この村に象が襲撃をかけ13名が死亡したという事件が起きたりしています。また発情期に非常に攻撃的になるために、その時期は動物園の飼育員が襲われないように、檻の中で足に鎖を繋いでいるのです。
怖い動物に関するまとめ
今回人間に被害を与えるという視点から、「怖い生き物」を25種類をランキング形式で紹介しましたが、今回執筆しきれなかった危険動物もたくさんいます。世界には多くの危険な動物がおり、多くの被害をだしているのだなと改めて感じています。被害にあった時の対策も調べておいた方が良いと感じた次第です。最後までお読みいただきありがとうございました。
一番やばいのはカ
何をもって危険性を定義しているのか、全て的外れの有害な記事です。
哺乳類、昆虫、ウィルス等の分類もひつようでしょう。
年間死亡者数を哺乳動物でみると、
475000 人間
25000 犬
が一番危険です。 熊が危険というのは報道機関が広めている嘘です。
昆虫を数えるのであれば:
725000 蚊
が最も危険でしょう。
語尾をしっかり決定的に。もっと読み易くなる。決めつけも説得性かと。〜だそうで。〜だそうです。〜言われています。〜らしく。〜だったといい。少々の数の間違いや空振りもご愛顧。せっかく調べたのに(何か任せ)で頼りない。
撲殺