警視庁と警察庁の違いとは?どちらが上なのかもわかりやすく紹介

警視庁や警察庁を題材にしたおすすめ作品

ここからは次のトピック別に、警視庁や警察庁を題材にしたおすすめ作品を紹介します。

  • 書籍・本・漫画
  • ドラマ
  • 映画

おすすめ作品に関する補足事項

警視庁にまつわる作品は数多く存在する為、今回は警察庁を舞台にした作品や、警視総監が大きなウェイトを占める作品を紹介します。

おすすめ書籍・本・漫画

宿命 國松警察庁長官を狙撃した男・捜査完結

1995年3月30日、日本では警察庁長官・國松孝次が何者かに狙撃される事件がありました。本書は捜査の過程で明るみとなった真実や、警察組織の中で起きたさまざまな対立に触れています。一体誰が国松長官を狙撃したのか、それは本書を読んで確かめてください。

新書833 警察庁長官

本記事では警察庁の組織や、警察庁長官の仕事内容について簡単に解説しましたが、それは膨大な仕事の中のごく一部です。本書は4人の長官に話を聞き、警察庁内の知られざるリアルを暴き出したもの。警察の実態を知る上でおススメの一冊です。

残念な警察官内部の視点で読み解く組織の失敗学

警察庁に警視庁。日本の警察組織は非常に規模が大きいものの、時には不祥事なども引き起こしています。その要因は肥大化した組織そのもの、そして一部の警察官の資質が要因とされています。

本書は警察組織が過去に起こした不祥事から、警察組織の欠点などを浮き彫りにした一冊。警察とは何か、警察庁や警視庁とは何か、それを見つめ直したい人にはおすすめの一冊です。

おすすめドラマ

トクボウ 警察庁特殊防犯課

警察庁生活安全局特殊防犯課指導係(特防)の警視・朝倉草平がさまざまな悪人の元に出向き、行政指導の名のもとにサディスティックなお仕置きを行う異色の作品です。

警察庁の警視が主人公の作品は珍しいのですが、朝倉は犯罪まがいの捜査を公然と行なっています。その為、「実際の警察庁の業務とは大きな隔たり」があります。実際の事件をモチーフにした風刺なども多く、創作と割り切って観るならばおすすめの作品です。

桜の塔

警視庁刑事部・上條漣警視が、父の死の真相を明らかにする為、警視総監を目指す作品です。警視庁内に存在する派閥争いや凶悪事件などを経て、上條は警視総監という名の「桜の塔」を駆け上がっていきます。

おすすめの映画

S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE

犯罪者の生捕を絶対任務とする、警察庁に存在する架空の組織・特殊急襲捜査班。その活躍を描いた作品です。本作は映画版ですが、元々はビックコミックスで連載されていた漫画が元であり、テレビドラマ化もされています。

SAT(警視庁特殊急襲部隊)や、SST(海上保安庁特殊警備隊)などの実在の組織も登場し、彼らの業務内容についても知る事ができるので、気になる人は視聴をおすすめします。

DEATH NOTE デスノート

少年ジャンプで社会的ブームを巻き起こしたDEATH NOTEの映画版です。映画版では警察庁長官の佐伯(津川雅彦)という人物が登場し、主人公の父・夜神総一郎を捜査本部の責任者に任命しました。

後にキラ事件の真相を総一郎から聞き、キラの死は非公表にすると決意する等、原作以上に物語に影響を与えています。

まとめ

今回は警視庁と警察庁の違いについて解説しました。警視庁は東京都の警察本部であり、警察庁は警察組織の頂点に位置する組織です。似ている単語ではあるものの、立場や業務内容は異なります。

今回は、警視庁や警察庁の業務内容だけでなく、上位組織の存在や、警視総監や警察庁長官の立場などについても解説しました。ただ今回解説した内容は巨大な警察組織のごく一部です。

警察組織の実態や、業務内容を詳しく知る事でドラマやニュースの理解は更に進む事でしょう。この記事が、そのきっかけになっていただけたら幸いです。

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