コンタクトの購入で眼科に怒られた?怒る原因や怒られた事例を紹介

コンタクトを通販購入すると眼科で怒られる主な理由

眼科の先生が怒るのはもちろん理由があってのことだ

コンタクトを眼科で買わずに通販で買っていると、後で眼科の先生に怒られるのにはしっかりとした理由があるのです。そこでここでは、なぜ眼科を通さずに通販で購入した場合怒られてしまうのかを解説していきます。

1.度数確認をせずに購入していた

自己判断によりネットで購入するのは危険が付きまとう

ネットで購入している人の場合、きちんとした度数チェックをせずに購入している人も多いのが理由です。度数があっていないコンタクトを使用するのは非常に危険であり、頭痛や肩こり・眼精疲労・吐き気などが起こるといわれています。

目は左右の見え方を脳内で処理していますが、この処理が上手く行かずに体調不良を起こす可能性があるのです。常に度が合っているコンタクトを得るためにも、眼科で処方してもらう方が安心といえます。

2.使用方法を守らないと危険だから

使用方法を間違えている人は目が傷ついている人が多い

1dayコンタクトなどの使用期限を守らないでいると、コンタクトに亀裂が入り角膜を傷つけてしまう可能性が高くなります。1dayは非常に薄くて耐久性も皆無なレンズであるために、洗浄することを前提に作られていません。そして不衛生な状態のまま使用していると、コンタクトから感染症にかかる原因となってしまいます。

しかし洗浄して数日使用している人もいるようですが、目を傷つけたりして最悪の場合は失明する危険もあるのです。そのため危険から守るためにも、眼科の先生は患者を叱っているといえます。

3.厚生労働省承認コンタクトを使用してほしい

厚生労働省が認めるコンタクトを使用してほしいらしい
出典:Wikipedia

眼科では処方箋を出して、厚生労働省承認のコンタクトを販売しています。国が安全性を認めているため安心ですが、インターネットを利用した場合、安いけれども破損があるといった粗悪品も販売されているそうです。そして厚生労働省承認ではないコンタクトを使用して目に何かあった後では遅いために、厳しく叱ることになるといいます。

4.カラコンはあまり目に良くないから

眼科によってはカラコンの処方を受け付けてくれないクリニックもありますが、理由は「目のトラブルリスクの高さ」からだといわれています。カラコンは「高度管理医療機器」に指定されており、通常のコンタクトレンズよりも酸素透過率が低いのが特徴です。

そのために目のトラブルも起こりやすく、着色剤の影響により目の表面に傷がついたりとリスクも高いために、カラコンを推奨していない眼科は多いといえます。

5.危機感を持ってほしいから

病気になった後で後悔しても遅い

眼科の先生に怒られる一番の理由は、「患者さんに危機感を持っていてほしいから」です。汚れたコンタクトレンズを付けていたり度数が合わないコンタクトを使用したりしていると、

  • 重大な病気になる可能性がある
  • 目を傷つけてしまう可能性が高い
  • 視力が低下する原因となる

など後で恐ろしいことになっても取り返しがつきません。「失明」という最悪な事態も起きる可能性があるのです。コンタクトの使用を誤っていたために角膜損傷・結膜炎になって辛い思いをしないように、通販だけですませずに眼科に通い定期的にケアしていきましょう。

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