コンタクトの購入で眼科に怒られた?怒る原因や怒られた事例を紹介

怒るのは患者さんのためを思っているから

緑膿菌が目に繁殖してしまうことも
出典:Wikipedia

大前提として眼科の先生は、患者さんのことを思って叱っていることを心に留めておきましょう。コンタクトを規定通りに使用しないと、以下の病気にかかる危険があるのです。

  • 角膜上皮障害
  • アカントアメーバー角膜炎
  • 巨大乳頭結膜炎
  • 緑膿菌角膜潰瘍

コンタクトの使用方法を間違ったために「角膜上皮障害」になってしまい、角膜が傷むといった症状が起こりがちです。この場合は目がコロコロしてしまったりと、不快感が続きます。また「アカントアメーバ角膜炎」は、アカントアメーバーが目に入り込んでしまい、炎症を起こしてしまう病気です。非常に治りにくく障害も残りやすいという恐ろしい病気といえます。

結膜炎が重篤になると後遺症が残るケースも
出典:Wikipedia

その他「巨大乳頭結膜炎」はアレルギー症状で瞼の裏が炎症し、乳頭というぶつぶつができてしまう病気もあり、これはコンタクトの汚れからアレルギーを起こす症状です。「緑膿菌角膜潰瘍」は細菌やカビが角膜に入り込み、角膜が白くなってしまいます。こちらも酷くなると治っても白い濁りが残ってしまい、視力も低下するという後遺症が残ってしまうケースもあるそうです。

コンタクトを間違った方法で使用していた場合、ドライアイや眼精疲労以外にも重篤な病気の可能性が潜んでいます。先生のアドバイスをしっかりと聞いて、目を日ごろからケアしておきたいものです。

コンタクトで眼科に怒られたに関するまとめ

いかがでしたでしょうか?眼科で怒られた経験は筆者もありますが、コンタクトの使用間違いで起こる病気の写真を見てみると、これからは真面目にしようと恐ろしくなる病気ばかりでした。怒られるのが嫌だという声も多くありますが、重大な目の病気にならないためのものなので、きちんと通院したほうが良いと改めて感じています。この記事を読んで、眼科に行こうと思った方がいましたら嬉しく思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

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