2位:韓国ゴリ押し報道(2011年)

出典:Wikipedia
2011年8月には、フジテレビの報道姿勢に対する不満として数万人ものデモが起きており、その根底にあるのが「韓国ゴリ押し報道」です。俳優の高岡蒼甫(現・高岡蒼佑)がTwitterで、フジテレビが韓国に忖度した報道をしていると、指摘した事が発端でした。

出典:ガールズ チャンネル
実際、当時のフジテレビは韓国ドラマの放送時間が他局より圧倒的に長く、日本対韓国のサッカー試合を「韓日戦」と報道。アニメのサザエさんで、東方神起のポスターが意味なく貼られていた事もあり、ステマのように韓国が押されていました。

出典:やちゅの日記
フジテレビを含めた日本のマスコミは、この報道の不満に対するデモをニュースに取り上げる事はなく、韓国に忖度する様子を改めて証明しています。後にフジテレビは視聴者ニーズにお応えできるような番組制作・編成を行うと公式見解を述べました

出典:A DAY IN THE LIFE WITH MUSIC
一応、韓流ドラマは比較的安く買える上に、視聴率が高いなどのメリットがあるようです。フジテレビが韓国をゴリ押しした理由は未だに不明。現在においても「フジテレビ=反日」というイメージは付きまといます。
1位:フジテレビ不適切接待疑惑(2024年)

出典:TBS NEWS DIG
2024年12月には、元SMAPの中居正広とフジテレビの女性アナウンサーによる男女トラブルが発覚。週刊文春は、トラブルにフジテレビの社員Aが関与していると報じました。報道を経て、フジテレビでは女性アナウンサーを大物タレントに性接待として、上納している疑惑が浮上しています。

出典:JBpress (ジェイビープレス)
2025年1月17日、フジテレビは社長定例会見を開催。映像撮影を禁止したクローズな内容だったため、むしろ炎上は加速します。結局、1月27日に再度記者会見を開催し、嘉納修治会長、フジテレビジョンの港浩一社長が引責辞任する事態となりました。

出典:カンテレNEWS
1月28日に週刊文春は、「A氏に誘われた」を「中居氏に誘われた」と修正しており、上納が実際に行われていたのかはわからなくなっています。既に中居正広は芸能界を引退し、女性アナウンサーとの間に示談が成立しているため、2人の間に何があったのかはわかりません。

出典:テレ東BIZ
本案件で問題なのは、中居正広と女性アナウンサーとの間に性トラブルがあったにもかかわらず、1年以上も中居正広を起用し続けた事。同社の社員を守らず、ジャニーズを含めた大物俳優やタレントへの忖度は今なお続いています。