フジテレビに対する批判

出典:Wikipedia
山本さんの事故に対し、くまのぬいぐるみの配置、液体噴射のタイミング、収録現場の床の滑りやすさなど、現場環境を制作サイドが準備・予見する必要があると報じられました。
ネットではフジテレビに対する批判が上がり、以下のようなコメントが見られました。
《フジテレビはいい加減にしろよ!》
引用:週刊女性prime
《ドッキリかけられた人が怪我や骨折するの前もあったよね》
《怪我するドッキリはドッキリじゃなくて傷害罪なのでは》
その後、山本さんは2週間で仕事に復帰。最初に出演した「ラヴィット!」で以下のようなやり取りがありました。
番組冒頭で相方の関太が「(山本が休養して)意外と1人になったら快適で。もう1本(骨を)折ってやろうかな、もう少し(休養期間を)伸ばそうかな」と話していると、山本は「ちょっと待てーい!」と大きな声で叫びながら登場した。
引用:スポニチ
出演者が怪我する例は他にも

出典:バズニュース速報
今回は早めの復帰で済んだものの、出演者が番組の収録で怪我をするケースは多々あります。フジテレビ系列の番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』では、2003年に歌手の葛城ユキさんが大砲から飛び出すという企画で背中を強打し、胸椎を骨折する全治3か月の重傷を負っています。
ドッキリ企画ではないものの、似たようなケースはフジテレビ以外のテレビ会社でも多く発生しています。ただフジテレビが特にやり玉に挙げられるのは、フジテレビが過去に出演者に大火傷を負わせ、その後出演者が亡くなった疑惑があるからでしょう。
「2003年12月4日に撮影され翌年1月19日に放送された「東洋のランボー」という企画の中で、74歳の老人を河川敷に連れ出し、並べたダンボールに灯油を撒いて火をつけた上を歩かせた。老人は最重度(3度)の火傷を負い、体温が34度まで低下して危篤状態となり、その後一度も自宅に帰ることなく2007年9月、腎不全で死亡した。
引用:Wikipedia
今後もドッキリ企画で怪我人が出る場合、フジテレビも番組の方向性を考えざるを得ないでしょう。