アンディウォーホルとはどんな人?生涯・年表まとめ【性格や作品、名言や死因についても紹介】

アンディウォーホルの関連作品

おすすめ書籍・本・漫画

ぼくの哲学

「キャンベルのスープ缶」、「マリリンモンロー」をはじめとして、シルクスクリーンによる大量生産の作品を世に出し、その名を轟かせたアンディウォーホル。彼自身の言葉でつづられる伝記本となっており、どのようなことを考えて作品制作に取り組んでいたのかがよくわかる一冊です。

ウォーホルの芸術〜20世紀を映した鏡〜

日本で開催された「アンディウォーホル大回顧展」の開催に携わった美術史家の宮下規久朗が、ウォーホルの芸術の本質に迫り、それを解説している書籍です。「孤独なトリックスター」と揶揄されたアンディウォーホルの素顔を知ることのできる一冊です。

CATS、CATS、CATS

アンディウォーホルのアトリエ「ファクトリー」には猫が20匹以上もいたそうです。そのウォーホルが猫を描いたデッサンや猫について語ったインタビューをまとめている本です。作品は35点収束されており、猫を愛したウォーホルの初期に作品などにも触れられる貴重な一冊です。

上記以外にもウォーフォルを知れる書籍を以下の記事で紹介しているので、読んでみてください。

アンディウォーホルをよく知れるおすすめ本【名言集から画集、絵本まで】

おすすめの作品

ポスター アンディ ウォーホル The Velvet Underground & Nico

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドが1967年に発売したファーストアルバム「The Velvet Underground & Nico」のジャケットに採用された「バナナ」のポスターです。キーホルダーやステッカーなどにもなっている本作品はいまだに根強い人気を誇っています。

ポスター アンディ ウォーホル マリリンモンロー 1964 (Blue)

アンディウォーホルがポップアートへと進出し、シルクスクリーンを用いて制作した最初の有名作品です。誰でも一度は見たことのある「マリリンモンロー」のこのイラストは現在でもメディアや商品のデザインとして取り上げられることもあります。部屋に飾りやすいサイズのポスターです。

ポスター アンディ ウォーホル キャンベルスープ缶 I (トマト) 1968

こちらもアンディウォーホルのシルクスクリーンによる初期の作品です。大衆文化の象徴として知られる「キャンベルのスープ缶」を大量に印刷して並べた作品は当時の人々に衝撃を与えました。ウォーホルの名前を世間に知らしめることなった代表作のポスターです。

おすすめの作品集

アンディ・ウォーホル全版画 第4版[増補改訂新版]

1997年に発売された「アンディ・ウォーホル全版画 第3版」に1950年代の「ブロッテド・ライン」によって描かれた作品などを増補して作成された改訂第4版です。約30cm×25cmの大きな本なので、それぞれの作品に迫力があります。1500部しか刷られていない限定版です。

おすすめ映画

I SHOT ANDY WARHOL / アンディ・ウォーホルを撃った女 [DVD]

1968年に起こったアンディウォーホル銃撃事件を描いた作品です。ウォーホルの「ファクトリー」に出入りしていた戯曲家のヴァレリーソラナスが、事件当日にファクトリーに侵入し、3回発砲します。そのうちの一つがウォーホルに命中してしまうという実話です。

アンディウォーホルのBAD

アンディウォーホルのプロダクションにより制作されたサイコ・スリラーです。ニューヨークに潜む狂気を描いたカルト映画の傑作として知られています。女だけで構成された殺人集団は冷酷な側面を持ちながらもエロティックな印象を受け、物語が進むにつれて引き込まれていきます。

アンディ・ウォーホル / スーパースター [DVD]

アンディウォーホルの生涯を描いたドキュメンタリー作品です。ウォーホルと近しい関係だった人達の証言を元にウォーホルの人物像を浮かび上がらせ、生前のウォーホルのインタビューを盛り込んでさらに素顔に迫るという映画になっています。

アンディウォーホルについてのまとめ

アンディウォーホルは幼少期から美術への才能を発揮し、若い頃は広告デザイナーとして活躍します。その後に出会ったポップアートに魅了され、その世界へと飛び込むと、そこでも新たな芸術の開拓者として世界に衝撃を与えるのでした。

晩年まで精力的に作品制作に取り組みましたが、最後は心臓発作にて突然帰らぬ人となってしまうのです。しかし、彼の残した業績は、のちのアーティストたちに多大な影響を与えるのでした。

今回はアンディウォーホルについてご紹介しました。この記事でさらに興味を持っていただけたら幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2 COMMENTS

吉田 正

アンディーウォーホルの歴史がよくわかりました。
ありがとうございました。

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京藤 一葉

コメントありがとうございます!記事を執筆する励みになります。引き続き宜しくお願い致します。

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