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いつ生まれた?太陽誕生から現在までの歴史と太陽の未来について紹介

太陽は私たちにとって、無くてはならない存在であることは皆さんご存じかと思いますが、意外とその太陽の歴史について知っている方は少ないと思います。

今から46億年前、太陽は宇宙の様々なガスが集合して誕生しました。太陽誕生をきっかけとして太陽系ができ、地球で生命が生まれ、私たちは誕生しています。こうして考えてみると、太陽は非常に歴史が深く、太陽系で生まれたからには太陽の歴史は覚えても損はないと思います。

そこで今回は

「太陽誕生のきっかけは?」
「今後の太陽はどうなっていくの?」

こういった疑問をお持ちの方に向けて、太陽誕生から現在までの歴史と、今後の太陽の未来について紹介していきたいと思います。

誕生はいつ?太陽誕生から現在までの歴史年表

太陽のコロナ放出

知っての通り、太陽が生まれたのは我々人類が生まれるよりもずっと前のことなので、太陽誕生に立ち会い実際に目にした人は当然いません。ですがこの宇宙には太陽以外にも様々な星が無数に散らばっています。

その星を詳しく知ることで、太陽が生まれたきっかけを推測することが出来ます。それではさっそく太陽が誕生してから現在まで、どのような歴史を歩んでいったのかご紹介していきます。

そのそも太陽とはどういう星なのか詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

太陽とは?誕生からその歴史、地球に与える影響までわかりやすく解説

46億年前 – 太陽誕生

原始惑星系円盤

星というのは基本的に、宇宙空間をさまよっている星間物質が集まって誕生します。全ての物質には重力がありますが、この星間物質も同じように重力を持っています。

宇宙空間をさまよっている星間物質同士が、お互いの重力によって惹かれ合い、だんだんと大きくなって出来たものが「原始星」といわれる初期段階の星です。太陽も星間物質の集まりで、46億年前に「原始星」となって誕生しました。

45億9000万年前 – Tタウリ型星

おうし座T型星

約1000万年程かけて原始星はTタウリ型星に進化していきます。

Tタウリ型星は原始星と違い、恒星の進化や惑星の形成によって変光するのが特徴的です。また原始星の段階では、太陽はまだ周囲を星間物質に覆われており、内部構造も不安定な状態ですが、Tタウリ型星になると周囲の星間物質も少なくなっていきます。

現在の太陽は核融合反応によって輝いていますが、この頃の太陽は重力収縮による重力エネルギーで輝いています。

45億年前 – 主系列星

太陽系

太陽は誕生から1億年ほどたつと、重力エネルギーによって中心部がだんだんと温められていき、星間物質である水素も密度が増していきます。この段階に入ると太陽は核融合反応によって、大きく光輝きだします。

この状態の星は主系列星と呼ばれており、現在の太陽含む多くの恒星が主系列星に属します。このころの太陽は活動が活発で、太陽風が強く吹いていました。太陽はこの太陽風で周囲のガスなどの星間物質を吹き飛ばし、残ったのが私たちの住む地球を含む太陽系の惑星だといわれています。

太陽系の惑星について、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

太陽系にある惑星とは?大きさや特徴、順番、距離、英語名について徹底解説

現在 – 光度を増し続ける

現在の太陽と赤色巨星になった時の太陽の大きさの比

主系列星となった太陽は、徐々に光度を増し続け現在のような姿となりました。主系列星となった時と比べると現在は30%ほど明るさを増したといわれています。

今後の太陽も徐々に明るさを増し続け、太陽の寿命が近づくにつれ、現在より最大2倍の明るさになります。また現在の太陽は直径1,392,700 kmといわれていますが、こちらも寿命が近づくにつれて地球を飲み込んでしまうほどの大きさになります。

太陽の未来はどうなるの?

太陽の将来の姿

太陽も生命と同じように寿命があります。太陽の寿命は約100億年と言われているので、残り50億年ほどで最期を迎えることになります。

10億年後には太陽の膨張によって地球の気温が上昇し、全ての生命が絶滅するといわれていますが、太陽の最後も非常に気になるところではあります。

そこでここからは、太陽が寿命を迎えるとどうなるのかを紹介していきます。

超新星爆発が起こす影響とは

2019年から2020年にかけて冬の大三角であるベテルギウスが減光し、近いうちに超新星爆発を起こすのではないのか、と一時期話題になりました。超新星爆発は質量の大きい恒星が、寿命を迎えたときに起こす爆発です。

超新星爆発が発生すると、強烈なガンマ線が周囲に一斉に放たれ、半径5光年以内の惑星の生命体は絶滅するといわれています。

ベテルギウスは地球から642.5光年離れているので地球には影響はありませんが、もし太陽が超新星爆発を起こしたらどうなるのか気になるところですよね。

ですが実は太陽は寿命を迎えても超新星爆発を起こすことはありません。太陽は寿命が近づくと赤色巨星(せきしょくきょせい)といわれる大きな星となり、ガスを放出します。そのガスが無くなった後は燃料切れを起こし、白色矮星(はくしょくわいせい)となり徐々に冷えて光も失われて消えていきます。

太陽が寿命を迎えると地球はどうなるのか

赤色巨星となった太陽と地球

太陽が寿命を迎えて消えてしまうと、地球は氷河期になってしまうのか?公転することが無くなってしまうから宇宙のどこかに飛んで行ってしまうのか?と様々な不安が出てきてしまいますが、実は太陽が寿命を迎えるころには、地球は無くなっています。

というのも、前述した太陽が寿命を迎えた時になる赤色巨星の段階では、太陽の大きさは地球を飲み込むほど大きくなってしまいます。そのため太陽が寿命を迎えると、自動的に地球も寿命を迎えるということになります。

太陽の寿命は残りどれくらい?計算方法から地球への影響まで解説

まとめ

今回は太陽誕生の歴史について紹介していきました。太陽の歴史については、他の星の情報を元にした推測でしかなく、まだまだ謎が多い星です。ただし現在、人の技術は大幅に飛躍していっているので、今後更に太陽を含む宇宙の星々の謎は解明されていくと思われます。

太陽は寿命が近づくと膨張によって地球を飲み込まれてしまうと紹介しましたが、技術の発展によって回避できるようになる可能性も出てくるかもしれません。

宇宙の星々は非常に謎が多いですが、その分歴史が深く神秘的で面白いので、今回の記事で興味を持っていただけたのであれば幸いです。

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