現在世界には、生存している生き物が少なくとも300万種類はいるといいます。しかもこれはわかっているだけであり、おそらく未発見のものを入れると1000万種を超えるのではないかといわれているそうです。
現在確認されている生き物の中には、毒を持っていたり力が強かったりと人間に被害を及ぼす「怖い動物」も存在しています。そこでこの記事では生物の中でも「怖い動物」を、ランキング形式で25選紹介しました。
本記事は人間に対する被害者数や危険度の高さからランキングを制定しています。あらかじめご了承ください。
この記事を書いた人
フリーランスライター
フリーランスライター、高田里美(たかださとみ)。大学は日本語・日本文学科を専攻。同時にドイツ史に興味を持ち、語学学校に通いながら研究に励む。ドイツ史研究歴は約20年で、過去に読んだヨーロッパ史の専門書は100冊以上。日本語教師、会社員を経て結婚し、現在は歴史研究を続けながらWebライターとして活躍中。
25位:クラゲ
刺胞動物で、淡水または海中で生息している動物です。体はゼラチン状で、触手を持って補食して食べる種類が多いといいます。毒を持っており、海水浴中にクラゲに刺される事故が毎年多発しています。
被害はクラゲの種類で変わってくるものの、激しい痛みを感じ呼吸困難などに陥る場合もあるのです。お盆過ぎに海水浴場で刺されやすいのがアンドンクラゲで、別名電気クラゲと呼ばれ刺されると激痛が走りミミズ腫れになってしまいます。
24位:回虫
回虫は人を含む哺乳類の、主に小腸に寄生する虫です。卵がついた食べ物を食べたりすると胃の中に入り、殻が溶けると子虫は血液に紛れ込み最終的に小腸に戻り成虫になります。
体中をめぐるために「回虫」と呼ばれており、なぜそのような複雑な成長過程を隔てるのかは詳しくは分かっていないそうです。回虫に寄生されると食事で取り入れた栄養が奪われて、様々な障害が出てきます。熱さないと卵が死滅しないために感染力も強く、生食を食べる時は十分に注意が必要です。
23位:ジャイアントパンダ
クマ科でありながら、草食に適応した珍しい動物です。主に竹を主食としますが、実は雑食性であり、魚を食べたり果物を食べたりもするといいます。中国では野生のパンダが家畜を襲うという被害も起こっているようです。
中国で15歳の少年が「入るな危険」と書かれているのを無視して、動物園の柵を超えてパンダの近くに入ったことがありました。すると少年はパンダに足を噛まれてしまい、飼育員に助け出され病院に運ばれたそうです。少年の足は骨が見える程の大怪我だったといいます。
22位:ハエ
ハエは世界中で一般的に見られる虫で、日本でも3000種類程のハエがいるといいます。主に不潔な場所に生息している害虫のイメージですが、恐ろしい伝染病やウイルスを運んでくるので注意が必要です。
ハエはたんぱく源としている動物の排泄物や腐敗した植物などを通じて、色々なところに媒介していきます。そして食品や体液を排出したり、排泄などして付着していくのです。近年はO‐157や鳥インフルエンザもハエにより媒介されたという研究結果も出ています。
21位:サイ
アフリカ大陸から東南アジアなどに生息している草食動物です。大きさは3m〜4m程度で、体重は3トンを超えるといわれています。走る速さは時速50キロ程度といわれており、自動車並みの速度で向かってくるのだそう。
そんなサイですが、非常に近眼だといい、30m先の動かないものは判別できないといいます。しかし耳が非常に良いために、離れたところから全速力で突進してくるそうです。とにかく動くものは全て敵とみなして突進してくるために、近づくのが非常に危険な動物といえます。
一番やばいのはカ
何をもって危険性を定義しているのか、全て的外れの有害な記事です。
哺乳類、昆虫、ウィルス等の分類もひつようでしょう。
年間死亡者数を哺乳動物でみると、
475000 人間
25000 犬
が一番危険です。 熊が危険というのは報道機関が広めている嘘です。
昆虫を数えるのであれば:
725000 蚊
が最も危険でしょう。
撲殺