麻原彰晃とはどんな人物?生涯年表まとめ【事件の理由や生い立ち、妻や娘についても紹介】

麻原彰晃の関連作品

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麻原彰晃の誕生

熊本に生まれた一人の少年が麻原彰晃という教祖になるまでを丁寧に追いかけていて、引き込まれます。読んでいると、この世には最初から怪物はいないことがわかります。

普通の少年が夢を追いかけて、なぜか怪物になってしまったとわかるととても恐ろしいですが、最後まで読むのを止められませんでした。

オウムからの帰還

信者として上九一色村の教団施設にいた著者が、オウムに不信感を抱き、単身で脱出するという実話を手記としてまとめたものです。

教団から逃げようとして死亡した信者がいたことを思うと、無事に逃げられて本当に良かったです。内部に居た者にしかわからないことがあるはずなので、このような作品はぜひ多くの人が読むべきだと思います。

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麻原彰晃についてのまとめ

麻原彰晃の人生を振り返ると、さまざまなものが足りなかったことがわかります。彼は自分に足りないものを取り戻して、幸せになりたかったのかもしれません。

自分に足りていないものを、これでもかと貪欲に取り戻そうとして、金に執着し、権力にしがみつき、女を求めたのでしょう。しかし、そのどれも彼を幸せにはしませんでした。今、思えば彼はみっともない人間ですが、それでもたくさんの信者を集めた魅力がありました。

人間は正しいものだけに惹かれるとは限りません。麻原彰晃は私たちにそんなことを教えてくれているのかもしれません。そして、彼により宗教を求める多くの人が不利になることだけは、あってはならないと感じています。

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