凶悪事件を起こした犯人のその後と現在の様子まとめ

川岸健治・神田司・堀慶末 l 闇サイト殺人事件:2007年

事件の犯人達(左から神田司、堀慶末、川岸健治)
出典:New See

川岸健治、神田司、堀慶末の3人は2007年8月に起きた闇サイト殺人事件の犯人達です。闇サイトで知り合った3人は、夜道を歩いて帰宅途中の女性を拉致し、金品を奪った上に殺害しました。

事件の翌日に事件の首謀者である川岸が自首。電話番号の通信履歴から神田と堀もまもなく逮捕されました。神田は2015年に死刑が執行され、既にこの世にいません。

事件の被害者である磯谷利恵さん
出典:New See

堀は一度は無期懲役判決が下るものの、余罪が明らかになり、結果的に死刑判決になりました。現在は「死刑囚表現展」に自らの作品を応募しており、いくつかの賞も得ています。

川岸は自首が認められ、無期懲役判決が確定しました。ただ良心の呵責で自首したのではなく、死刑になる事を回避する為の保身に過ぎませんでした。逮捕後は犯行現場の幻影を見て眠れなくなるなど、精神を病んでいるそうです。

木嶋佳苗 | 首都圏連続不審死事件:2007~2009年

木嶋佳苗
出典:ガールズ速報

木嶋佳苗は2007年から2009年に起きた首都圏連続不審死事件の犯人です。木嶋は婚活を利用し、少なくとも3人を一酸化炭素中毒などで殺害。この他に6人の疑惑も存在します。2009年に逮捕された後、2017年に死刑が確定しました。

木嶋はその風貌とは裏腹に、「私は名器」と言い切るなど、男性を惑わせる不思議なオーラがありました。現在木嶋は死刑を待つために東京拘置所に収監中です。

ただ、自身の獄中の様子を知らせるために支援者からブログを更新してもらったり、獄中結婚しては離婚を繰り返しているようです。また逮捕後から現在までに3回結婚し、3度目の結婚は「週刊新潮」の社員と結婚しており世間を驚かせました。

押尾学 | 銀座ホステス死亡事件:2009年

押尾学
出典:exciteニュース

押尾学は元俳優であり、過去にはエイベックス・マネジメントに所属していました。彼は2009年8月に六本木ヒルズの1室で愛人のホステスと合成麻薬MDMAを使用。女性は禁断症状を起こしたものの、押尾はホステスに適切な処置をせず、女性を死亡させています。

押尾は保護責任者遺棄致死罪に問われ、懲役3年6か月の実刑判決を受けています。2012年3月に東京拘置所に収監されますが、模範囚だった事もあり2014年12月に仮釈放となり、出所しました。

現在の押尾は、輸入関連事業をはじめ芸能関係の仕事よりも羽振りの良い生活を送っているそうです。また一般女性と結婚し、子供にも恵まれ子煩悩な様子がインスタグラムに投稿されています。

徳勝もなみ | 佐世保女子高生殺人事件:2014年

事件の犯人、当時殺人の動機を含めて世間を驚かした
出典:NewSee

徳勝もなみは、2014年7月に起きた佐世保女子高生殺人事件の犯人です。徳勝は当時15歳で一人暮らしをしており、同級生を自宅マンションに連れ込んで絞殺。遺体は頭と左手首が切断されていました。殺害動機は「身体の中を見たい」という身勝手なものでした。

徳勝は中学の頃から解剖の本に熱中していた他、小学6年生の頃には同級生の給食に洗剤などを混入する悪戯を起こしています。2013年に実母が亡くなり、父親が再婚する等、複雑な家庭環境で育っていたようです。

現在医療少年院に入っているという
出典:Wikipedia

徳勝は2024年まで医療少年院に収容予定です。理由としては彼女が自閉症スペクトラムと診断され、刑罰が再犯の抑止力にならないと判断された為。最初は反省する様子はありませんでしたが、現在は被害者遺族に謝罪文を送るなど、心境の変化があります。

ちなみに事件の影響で、2014年に犯人の父親が事件から2か月後に首つり自殺しています。徳勝の責任を負っているのは、父親の再婚相手である継母です。継母は夫が自殺しても徳勝の元を離れる事はなく、遺族への責任を全うしようとしているといいます。

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5 COMMENTS

匿名

webライターとして活躍中 とか書いてるけど、検索してもこのサイトぐらいしか引っ掛からない人だから仕方ないよ笑

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匿名

実母亡くなって父親が再婚しただけで複雑な家庭環境って…偏見じゃん
しかも継母が遺族への賠償とかしてるんでしょ?良いお母さんじゃん。
家庭の問題じゃなくて犯人の女の性格の問題でしょ

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