実際にあった復讐殺人ランキングTOP25【日本&海外の実例を紹介】

10位:山口連続殺人放火事件 – 2013年

犯人の保見光成
出典:Twitter

山口県周南市で起きた、5名が殺害され2件放火された事件です。犯人の保見光成は、まず被害者3名を殺害し家を放火。その後も近くに潜伏しており、2名殺害しています。全ての亡骸には鈍器で殴られた跡がありました。そして事件の発生から6日後に、山道で下着姿かつ裸足の保見を発見。保見は山中でロープや睡眠薬で自殺を考えていたといいますが、逮捕に至っています。

犯人が殺害に至った動機は「村でのいじめに対する復讐」といわれています。事件は人口が14名の集落で、近隣住民とのトラブルが絶えなかったそうです。犯人は「被害者の一人から胸を刺された」「先祖の墓を倒された」など供述しています。保見は気難しい性格であり、精神的不安定でもありましたが、全てが「被害者意識」であったかは疑問が残ります。

隣に貼られた川柳
出典:ENGLASH

事件当時、被害者宅の隣に住んでいる人を揶揄する川柳が貼られていたことも話題になっています。限界集落の人間関係の問題が浮き彫りになった事件ともいわれました。

9位:上野消火器商一家殺人事件 – 1974年

犯人の徳永励一
出典:Yahoo!知恵袋

1974年に東京都台東区上野で起きた、一家4人と知り合いの男性1名の計5名が殺害された事件です。被害者は鈍器で殴られており、特に社長は殴られた上に首を絞められた形跡がありました。知り合いの男性はたまたま居合わせた鉄道職員だと考えられています。

室内に脱ぎ捨てられた犯人の衣服から身元がわかり、消火器商でセールスしていた徳永励一と、とび職の男2名が逮捕されました。徳永は被害者に得意先を奪われたことを逆恨みしており、金に困っていた知人を誘って恨みを晴らすための犯行だったといいます。逮捕された時の手記には、

「おれのとうさんのときからのうらみだ。おやこ二第(代)だまししょうばいするのはやめろ。25年のうらみだ」

と書かれていたそうです。2人は共に死刑判決を受け、1986年に刑が執行されました。

8位:豊田商事会長刺殺事件 – 1985年

犯人の飯田篤郎(右)と矢野正計(左)
出典:NADALOG

豊田商事会長だった永野一男の自宅を、犯人の2人が40名以上いたマスコミ関係者の前で襲撃。目の前で刺殺した事件です。永野一男が会長の豊田商事は、2000億円という前代未聞の詐欺事件を起こし、注目を集めていました。被害者の中には、自殺する人までいたそうです。

殺害された豊田商事会長・永野一男
出典:NADALOG

そのため犯行の動機は「騙された人に頼まれたから」ということです。犯行時マスコミに対して、

「被害者からもう金はええから永野をぶっ殺してくれと頼まれたんや」

と答えたといいます。この時ほとんどの報道陣はただの目立ちたがり屋だろうと思っていたといいますが、男たちが刃渡り40センチもある銃剣を持って入るとやばいと感じ、3件隣の家で110番通報。血まみれの犯人はその場で「警察を呼べ」といい、逮捕されました。詐欺の黒幕として有名になっていき経営も悪化。結局黒幕と見られた被害者も死去し、営業停止状態になっています。

7位:加古川7人殺し事件 – 2004年

犯人の藤城康孝
出典:すそ洗い

兵庫県で犯人の藤城康孝が、両隣に住む親族ら2家族8名を襲い、男女7名を殺害し1人が重傷を負わせた事件です。藤城は1時間の間に7名を殺害し、自宅に火をつけて放火。自分もこの時に火傷を負っていますが、車で逃走しようとしました。しかし途中で自損事故を起こし逮捕されています。

犯行の動機は親戚宅との遺産相続トラブルで、藤城が親戚に恨みを持っていたことと、

「近所の者は自分を馬鹿にしている。邪魔者扱いをしている」

と邪推していたため、近隣親戚への復讐だったといいます。犯人は中学生の頃から暴力沙汰が多く、事件の時は無職でプレハブ小屋に閉じこもりご近所トラブルが絶えなかったといいます。被害者の1人も、

「いずれ康孝に殺されるかもしれない」

と仕事仲間に漏らしていたそうです。犯人は逮捕後死刑が確定。2021年に刑が執行されました。

6位:東大阪集団暴行殺人事件 – 2006年

主犯格の小林竜二死刑囚
出典:知的好奇心の扉 トカナ

主犯の小林竜二含む複数人に、大学生2名がリンチの末に生き埋めにされた事件です。被害者2人は大阪から岡山まで連れていかれ、生き埋めにされました。リンチに参加した1人が警察に事情を話したことにより、事件が露見。指名手配された小林は、母親とともに出頭しました。

犯行が起きた原因は、「男女関係によるもつれ」でした。当初加害者がリンチを受け、その報復としてリンチをした2人リンチ殺害しています。事件の発端は、被害者大学生の彼女を奪われた恨みから、加害者の中の2人をリンチ。その時に「50万持ってこい、できなければ埋める」と脅迫。そこで2人は小林に相談。そして「50万円払う」と2人をおびき出し、仕返しとして小林を含めた9名で待ち構えていました。

事件を計画した1人、広畑も無期懲役が確定した
出典:生い立ち~今を生きる

そして謝る被害者を無視し、9名で2人をリンチ。2人を岡山県まで連れ出し、重機で穴を掘り生き埋めにしています。この事件で主犯の小林は死刑判決。他の人物は無期懲役などの刑が処されています。

1 2 3 4 5

23 COMMENTS

匿名

私もそう思いますがアメリカだといじめた側になにかいじめた原因(家庭内暴力など)があるのでは?
という考えだそうです。

返信する
匿名くたばれ

いじめっ子だろうがなんだろうが人は皆人権がありますだけど
アナタはそんなことを言うから人権なしかもしれないですねwwwwww

返信する
あじ

全体を通して、文法等が間違っている文章が散見されます。
読み辛いので、推敲してから投稿していただきますよう、お願いします。

返信する
ここのコメント欄変人ばっかり

そうやってコメントして仲間を増そうとしているようにみえるあなたはアホ バカwww

返信する
匿名ウザい

なら殺されたら殺し返すんですか
まぁ 殺されたらタヒんでるのでやり返せれませんけどねwww

返信する
Go5

レポートの内容に整合性がない。
主語述語の構成につながりがなく、誰がどの行動を取ったのかという状況描写を理解することが出来ない。
なんとなく、こういうことかな…。くらいしかわからない。

返信する
匿名くたばれ

どうしたんですか
バカクズさんwww とうとうイカれましたか 良かったですねーwww

返信する
匿名

日本人は陰キャでネット上では自分の身内がされたら殺すとか言ってるけどリベンジした例は皆無
それに対して海外は有言実行で凄いね

返信する

コメントを残す