フランスの有名人20選まとめ【歴史上の偉人・俳優・起業家など】

マリオン・コティヤール

マリオン・コティヤール
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フランスの女優で、「世界で最も美しい顔100人」のトップに輝いたこともある女性です。代表出演作品は2007年の「エディット・ピアフ〜愛の賛歌〜」で第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞しています。

パリで生まれ16歳でデビューし「TAXi」シリーズで知名度を上げ、セザール賞有望若手女優賞にノミネートされました。そして2007年に「エディット・ピアフ〜愛の賛歌〜」でアカデミー賞主演女優賞とセザール賞主演女優賞・第65回アカデミー主演女優賞も獲得して、49年ぶりのフランス人女優の主演女優賞受賞を取っています。

ココ・シャネル

ココ・シャネル
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ココ・シャネルは本名ガブリエル・シャネルといい、世界的に有名ブランド「CHANEL」の創立者であり20世紀を代表するデザイナーの1人です。シャネルが生きた時代はまだコルセットをしたドレスや装飾が多いファッションが主流の時代でしたが、「シンプルでシックな」ファッションのファッションを生涯かけて作り上げた伝説のデザイナーと呼ばれています。

シャネルは孤児院に預けられる貧しい幼少期を過ごしたそうです。そして孤児院で裁縫を習い、恋人の支援を受けて帽子店「シャネル・モード」を開店し、お店を足がかりにシャネルスタイルを築き上げていきました。

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ミシェル・ノストラダムス

ノストラダムス
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16世紀に活躍したフランスの医師で、占星術師でもある人物です。日本では「ノストラダムスの大予言」といった詩集が有名であり、彼の詩には多くの研究がなされ論争されてきました。特に「1999年に恐怖の大王によって人類は滅亡する」といった詩が有名であり、日本でもベストセラーになっています。

ノストラダムスは医師を続けながら占星術に基づいて「ミシェル・ノストラダムス氏の予言集」を1555年に出版。当時のフランスで大反響となり、評判を聞きつけたアンリ2世と謁見し、王妃や王侯貴族の間の相談役として活躍していたそうです。

アラン・ドロン

アラン・ドロン
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1960〜1970年代にかけて二枚目俳優として世界的に有名だった、フランスの元映画俳優です。芸術映画から娯楽映画まで幅広いジャンルで出演しました。日本でも絶大の人気ぶりで、熱狂的な歓迎ぶりは語り草となっています。

そんなドロンは1935年に生まれ、幼少期は複雑な家庭環境に育ち、両親の離婚により邪魔者扱いされていたのだそう。海軍に入隊するも規律違反を犯し除隊し、その後パリで職を転々としていました。そして当時交際していた女優に誘われてハリウッドに行き、スカウトを受けるも「まずはフランスで勝負したい」と断ったそうです。その後数々の賞を受賞して、2019年には映画への長年の功績を称えて名誉パルムドールが贈られています。

カトリーヌ・ドヌーヴ

カトリーヌ・ドヌーヴ
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フランスの女優で、シャネルの広告塔としても活躍していた人物です。シャネルの代表的香水「NO.5」で初めてのスポークモデルを務めています。ミュージカル映画「シェルブールの雨傘」で世界的スターとなり、多くの賞も受賞しました。

「NO.5」の広告でアメリカでの知名度が上がり、その美貌は「ミステリアス・ビューティー」と称賛されたといいます。その後も女優業とモデル業の二足のわらじで活躍しており、2001年にはロレアル・パリの顔にもなりました。2018年には日本でも高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。2019年に脳卒中を患うも、リハビリにより2020年7月から撮影復帰が果たされています。

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