【衝撃度順】野球選手のスキャンダルランキングTOP20

第16位：多田野数人

多田野数人は、2017年まで日本ハムや徳島インディゴソックスなどで活躍した元プロ野球選手。立教大学在籍時から目覚ましい活躍を見せ、2002年度のドラフト上位は確実とされていました。

しかしドラフト会議直前になり、「多田野数人が後輩達とゲイビデオに出演している」というスキャンダルが漏洩。結果的にどの球団も多田野数人を指名せず、メディアは「故障のため指名回避」と釈明します。

結局、多田野数人は渡米しクリーブランド・インディアンスとマイナー契約に至ります。2008年には日本ハム、2015年に石川ベイスターズに所属し、2017年に現役を引退。2023年12月まで日本ハムのプロスカウトなどを務めていました。

なお、多田野数人が出演していたビデオは数々のネットスラングを生み出した「真夏の夜の淫夢」。野獣先輩などの他の人物が有名になりすぎて、多田野数人が出演していた事実は、相対的に目立たなくなっています。

第15位：田中将大

田中将大は、2024年10月時点で東北楽天ゴールデンイーグルス所属の野球選手です。2014年から2020年までヤンキースに所属し、その時の年俸は7年161億円という日本人最高額を叩き出しました。

2023年11月、楽天所属の安楽智大にパワハラ問題が浮上し、翌年の契約が白紙になります。田中将大は安楽智大を可愛がっていた経緯もあり、共犯を示唆する動画も流出。球団が「SNS等での憶測による誹謗中傷は、お控えいただくようお願い申し上げます」と声明を出し、関与を否定しました。

なお、田中将大のスキャンダルは2009年にも浮上しています。内容はタレントのもりちえみとのお泊まり愛が発覚するというもの。翌年にもりちえみは、サッカー選手の平井将生と結婚。田中将大も2012年に里田まいと結婚しています。

前回のスキャンダルは笑い話でしたが、パワハラの一件は田中将大にとって良くないものとなりました。肘の故障から結果を出せず、2024年は1軍登板はゼロ。日米通算200勝まであと3勝で記録は止まっています。田中将大は選手生命の分岐点に立たされています。