【本田宗一郎クイズ#2】二輪車で世界トップの売上を誇るHONDAの創業者。

本田宗一郎は部下の教育に熱心で、よく現場を訪れていました。頻繁に訪問するため、従業員も親しみが沸くようになり、「オヤジさん」という愛称で呼ばれるようになったのでした。

本田宗一郎は鮎の友釣りが趣味で、年に一回、友人などを招いて自宅で鮎釣パーティーを開催するほどでした。この鮎釣パーティーには財界の大物たちが召集され、ソフトバンクの孫正義社長も招かれたことがあるようです。

本田宗一郎は1981年に今までの功績を称えて、勲一等瑞宝章を授与されることとなりました。その時に「技術者の正装は作業着だ！」と主張し、作業着で式へ出席しようとしたのです。最終的には社員に諭され、燕尾服で出席することになりました。

本田宗一郎はアメリカ自動車殿堂に日本人として初めて選ばれることになりました。アメリカ自動車殿堂にはフォードやポルシェ、クライスラー、フェラーリなどの創業者が名を連ねています。TOYOTA創業者の豊田喜一郎は2018年に選出されました。

HONDAは2019年現在、従業員が22万人いる大会社となっています。創業当時の10000倍の社員を抱えているということになります。当時の資本金は100万円でしたが、現在では資本金900億円、売上高15億円にまで成長しました。