ポップアートの有名画家30選【日本人・海外アーティストなど多数紹介】

タカノ綾

タカノ綾(たかのあや,1976-)は現在美術家でもあり、イラストレーター・マンガ家でもある人物です。主に少女をモチーフにした、一見明るくポップなイラストではあるものの、作風はどこかエロティックでグロテスクな作風でもあります。その幻想的な作風は、若い女性を中心に支持されているのです。多大な影響を受けているSF小説や漫画の作風を反映させるだけでなく、自身もSFファンタジー漫画を手がけている美術家です。

代表作は「ゼリゐ文明の書」「美少女の美術史」「狐様、豊穣の神」などです。コミックスの『ゼリゐ文明の書』はタカノの代表作の1つで、過去と未来が交錯しながらストーリーは進んでいきます。タカノの柔軟な想像力によって、人間の内面が鮮やかに映し出された1作です。

Mr.

Mr.(ミスター,1969-)は村上隆の弟子として活躍している人物です。画風は、現在の日本の住宅地に住んでいる少女をアニメ風・ゲームキャラクター風に描くのを特徴としています。いわゆる「萌え文化」を反映した美少女の画を得意としています。

アニメっぽい絵で描いてよいという価値観が根付くきっかけとなり、pixivなどのソーシャルネットワークにMr.の作風の影響を受けた美術家が急増しています。代表作は「ギャラガー」「ごめんなさい」「ハイスコア生徒」などです。世界的にも評価されており、フランスやアメリカ・イギリスなどで個展を開いています。

森万里子

森万里子(もりまりこ)は日本の現代芸術家で、村上隆・奈良美智と並んで世界的な評価を受けているアーティストです。作風は、「都市と未来」に関連したSF的な作品を特徴としています。また、見えないエネルギーを可視化する立体作品で知られる芸術家です。古代の信仰から最新の素粒子データまで参照して、私たちが取り巻くエネルギーを彫刻に表現したり、インスタレーションを手がけています。

代表作は「Wave UFO」「Ring:One with Nature」などです。これらの作品は、リオオリンピックおよびパラリンピックのセルブラ・カルチャー・プログラムの一環として公開されいます。

ヒロ・ヤマガタ

ヒロ・ヤマガタ(ひろやまがた,1948-)は世界で活躍する日本アーティストの中でも、奈良美智や村上隆よりも早く、世界で評価された日本人アーティストです。1972年に渡欧し、水彩や油彩作品を製作するなかアメリカに移住して、シルクスクリーン作品の製作を始めています。そしてアメリカ各地で個展を開き、オリンピック公式ポスターに起用されたり、自由の女神100周年記念のポスターも手がけました。

そんなヒロ・ヤマガタの代表作品は、「メリーゴーランド」「そり遊び」などです。どの絵も鮮やかな発色と細密な表現力を持ち、描かれた作品の中に小さなストーリが詰まっているのも魅力的な作品群です。

森村泰昌

森村泰昌(もりむらやすまさ,1951-)は大阪出身の芸術家で、1985年にゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真を発表して以来、時代や人種・性別を超えた様々な「他者」に自分が成り代わる「自画像」的な作品を発表し続けています。現在も歴史的背景や芸術効果を研究しつつ、自らの身体を用いて写真・映像・パフォーマンス表現を駆使する作風は、あらゆる方面に影響を与え続けています。

代表作品は「三人三様」「カメラを持つビビアン・リー」「何ものかへのレクイエム」などです。森村が行うセルフポートレイトの題材は多岐に渡り、あらゆるジャンルの著名人を題材にしています。

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