南北戦争の関連作品
おすすめ書籍
南北戦争の時代 19世紀
本書「南北戦争の時代 19世紀」は、南北戦争前後におけるアメリカ社会について詳しく解説した一冊です。アメリカという国が現在のような「移民の国」へと移行した様子が網羅的に描かれています。
南北戦争 アメリカを二つに裂いた内戦
本書「南北戦争 アメリカを二つに裂いた内戦」は、外交・政治・世論など様々な視点から南北戦争を紐解いた一冊です。特に、兵士や将軍の話など軍事的な要素が強く描かれています。軍隊や軍事作戦などに興味がある方におすすめですね。
戦死とアメリカー南北戦争62万人の死の意味
本書「戦死とアメリカー南北戦争62万人の死の意味」は、南北戦争の犠牲者について色濃く描かれた一冊です。戦死者がどのように埋葬されたか、家族のもとに帰れたのかが詳しく解説されています。目を背けてはならない62万人という尊い命に向き合った作品といえるでしょう。
おすすめ映画
ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男
映画「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」では、ニュートン・ナイトという実在した人物の生涯を元にした作品です。南北戦争の最中、ニュートンは南軍に抵抗して黒人奴隷とともに反乱軍を結成。白人と黒人が自由と平等を求めて共に戦う様子を描いています。
グローリー
映画「グローリー」は南北戦争時の黒人軍隊の様子を描いた作品です。物資が支給されないという悪条件の中で厳しい訓練を乗り越え、自由を目指す人々の様子が描かれています。
風と共に去りぬ
誰しも一度は名前を聞いたことがある映画「風と共に去りぬ」も南北戦争を舞台にしたものです。アメリカ南部の白人たちの地位や生活、人間関係が揺らいでいく様子が情熱的に描かれています。
南北戦争に関するまとめ
今回は、アメリカ初の内戦にして現代アメリカの礎ともなった南北戦争について解説しました。奴隷制度だけの問題と捉えがちですが、その背景には産業や政治、経済の対立など様々な問題が隠れています。
そして、南北戦争の影響は私たちが住む日本にもあり、世界全体にまで拡大していました。さらに、黒人に対する差別問題は現代まで続いているのです。
これからは南北戦争という内戦を他国の出来事だと思わずに過ごしてみてください。この記事がそうなるきっかけとなれたら幸いです。