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サイコパス事件30選!日本&世界の事件簿をランキングで紹介

今日までに世界中で多くの事件が起こっていますが、中には身の毛もよだつような「サイコパス」な事件があります。サイコパスとは「反社会性人格障害」といい、平たく言うと「異常人格」です。世界中にあまりにも理解不能な事件が多く起こっており、驚かされます。

この記事ではそんな「サイコパス」な事件を、

に分けてそれぞれランキング形式で紹介していきます。ランキングは筆者の主観も多く含まれているため、その点はご了承いただけると幸いです。

日本で起きたサイコパス事件ランキング20

日本のサイコパス事件をランキングで紹介

20位:おせんころがし事件 ‐ 1952年

事件の犯人、栗田源蔵
出典:Cherish

1952年に千葉県の房総半島にある「おせんころがし」と呼ばれる崖で起きた事件です。幼い子供を含む母子4人を崖から投げ落とし、石で殴り殺すという凶悪な事件でした。犯人の目的は母親を強姦する目的で、

「いい体しているな。やらせろ。やらせないなら皆殺しにしてやる!」

と母子を執拗につけまわし、おせんころがしに来ると母親を強姦。親子を崖から突き落とし、まだ母子に息があるのが分かると石で撲殺しとどめをさしています。別の事件も含めて合計8名を殺した粟田源三は、千葉地裁と宇都宮地裁の2か所で死刑判決を受けました。

おせんころがし
出典:Wikipedia

犯人の性欲はすさまじく、1951年にも女性を襲い屍姦までして逃走しています。女性を襲い殺害する凶暴性は異常であり、全く理解できないものです。

19位:首都圏連続不審死事件 ‐ 2007~2009年

木嶋佳苗死刑囚
出典:ラブの魔法

2007~2009年にかけておきた、「婚活」を利用した連続殺人事件です。犯人の木嶋佳苗は交際していた男性に金品を貢がせた後に、自殺に見せかけて殺害しています。3名の刑が確定していますが、その他にも6名の殺害関与が疑われているといいます。一見地味に見える犯人ですが、どうしてそんなにモテるのかというと、

「私は名器の持ち主」

と自伝で公言しています。料理の腕や自分への性を武器に数々の男性を騙しながらも無罪を訴えている人物であり、罪悪感をまったくもっていないサイコパスといえるでしょう。

18位:2018年東海道新幹線内殺傷事件 – 2018年

小島一朗
出典:好きなものだけブログ

2018年に東海道新幹線「のぞみ」の最終便で、犯人の小島一郎が急に席を立ち隣の乗客を切りつけ止めに入った男性を殺害し、女性を2名負傷させた事件です。犯人がこのような犯行を起こした理由は、

「一生刑務所に入りたかった。刑務所に入りたい」

と語っているそうです。そして求刑通り「無期懲役」が言い渡されると、「控訴はしません、万歳三唱します」と述べ万歳を3回しました。無期懲役になりたいという身勝手な理由で関係のない人たちを犠牲にする神経は、全く理解ができるものではありません。

17位:西鉄バスジャック事件 – 2000年

バスジャック時の犯人の写真
出典:NeeSee

2000年に西鉄バスをバスジャックした事件で、犯人は17歳の少年で犯行予告を2チャンネルに残していたことでも話題になりました。犯人は刃渡り40センチの牛刀を持ちバスを乗っ取り、乗客3名を切りつけ1人が死亡しています。逮捕された少年の犯行動機は、

「酒鬼薔薇を救い出し、少年の王国を作るつもりだった」

と語っていたといいます。犯人は神戸連続殺傷事件以外にも、少年が老夫婦を殺害した豊川市主婦殺人事件の影響も受けたそうです。少年犯罪に触発を受けるところに、犯人の異常性を感じる事件です。

16位:三菱銀行人質事件 ‐ 1979年

犯人の梅川昭美
出典:ビター・マガジン

1979年に三菱銀行北畠支店に、梅川昭美が立てこもった強盗殺人事件です。30人以上を人質に立てこもり4名を殺害しました。犯人は立てこもり時に女性を全裸に、男性を下半身だけ脱がせ自分の周りを囲ませ「肉の盾」となることを要求したといいます。また重症の男性に対して、

「そいつの耳を切り取ってこい。死んでいるなら切れるだろ」

と人質に命令して耳を切らせ、耳を食べています。結局42時間たったころに武装警察組織が銀行に突入。梅川昭美は銃弾を受け射殺されました。この事件は、人質を全裸にしたり、耳そぎをさせるといった猟奇行動も相まって世間を震撼させました。

15位:光市母子殺人事件 ‐ 1999年

犯人の大月孝行
出典:KOTTSUNKO

山口県光市で18歳の大月孝行が、主婦と11か月の娘を殺害した事件です。犯人は水道管点検を装い、家の中に侵入し殺害して屍姦。そして大声で泣く娘を床にたたきつけた後に窒息死させています。大月が供述した内容は、

「女性を屍姦したのは小説、魔界転生の中での復活儀式シーンを真似た」
「自分はドラえもんを信じていた。弥生さんの遺体を押入れに入れたのはドラえもんに助けてもらおうとしたからです」

など、意味が通らない幼稚すぎる供述をしていたそうです。犯人は最終的に死刑が確定しました。現在刑を待っていますが、言葉を見る限り反省しているかは疑問に感じてしまいます。

14位:大口病院連続点滴中毒事件 ‐ 2016年

久保木愛弓
出典:炎の5chまとめ

2016年に大口病院(現:横浜はじめ病院)で、看護師が点滴に異物を混入し、少なくとも2名(実際はもっと多くの犠牲者がいたと考えられている)事件です。2018年に犯人を逮捕。混入した理由は、

「患者が亡くなった時に、同僚から自分の落ち度を指摘されたことがあり、それ以来、勤務時間外に死亡させることを考えるようになった」

という驚くべき内容でした。

院内では看護服が切り裂かれたり飲み物に異物を混入されたりといういじめがあったという

病院では、看護師間の壮絶ないじめも報告されているそうです。そのために「病院が対処していれば事件は起こらなかったのかもしれない」といった声も出ています。しかしその怒りの矛先を患者にぶつけるのは間違っており、明らかなサイコパスといえるでしょう。

13位:阿部定事件 ‐ 1936年

阿部定
出典:Wikipedia

1936年に阿部定という女性が、性交中に愛人の殺害し局部を切り取った事件です。愛人の局部を切り取った血で、「定、石田の吉二人きり」と体に書いています。まだ女性の地位が低い昭和初期でありながら、猟奇的な事件は国民を興奮させ「阿部定パニック」と呼ばれる現象も起きたといいます。そんな事件ですが、どうして愛人を殺害したのかというと、

「石田吉蔵の一番思い出のあるところをもっていたかった」

からだそうです。また他の女性に触れさせないためとも供述しています。確かにそうですが、現在から見ても猟奇的な事件です。

阿部定とはどんな人?生い立ちや遊女としての生活、阿部定事件について解説

12位:埼玉連続幼女殺人事件 ‐ 1988年

宮崎勤
出典:nagoyan`s room

1988年から1989年にかけて東京・埼玉で相次いで幼女が失踪、殺害された事件です。4歳から7歳という幼女が4名犠牲となり、犯行声明を新聞社に送りつけ、被害者の遺骨を遺族に送りつけるなど犯人の異常な行動が世間を恐怖に陥れました。

逮捕された犯人の宮崎勤は、典型的な「オタク」タイプの人物であり、自宅には五千本以上のビデオテープがありました。捜査官は50個のビデオデッキを動員し証拠の映像をつかんでいます。犯人は、

「犯行は覚めやらぬ夢の中でやった」
「ネズミ人間が現れた」

など意味の通らない供述が多く精神鑑定が行われましたが、責任能力有りと判断され死刑判決が下されました。

犯行声明文の字にも精神異常さがにじみ出ている
出典:日本大学文理学部 後藤研究室

宮崎の発言のみならず犯行声明文も、「今田勇子」と名乗り女性になりきって送りつけていたりと、間違いなくサイコパスといえるでしょう。

11位:横浜港バラバラ殺人事件 ‐ 2009年

逮捕された池田容之
出典:elife

2009年に覚せい剤密輸グループの実行犯が、被害者2人を生きたままバラバラにして殺害という非常に残虐な事件です。犯人の池田容之され、共犯者の近藤剛郎は現在国際指名手配中です。池田は被害者が「せめて首を切断するのは殺してからにしてほしい」と懇願しているにもかかわらず、生きたまま切断しました。それだけでなく殺害後に、

「人形みたいだろ」

とまで話していたといいます。池田と被害者は全く面識が無かったといい、初対面でありながら生きたままチェーンソーで殺害という残虐な殺害が出来てしまうところに異常さと恐怖を感じる事件です。

10位:埼玉愛犬家殺人事件 ‐ 1993年

犯人の関根元と風間博子
出典:KIYO BLOG

ペットショップ「アフリカケンネル」の経営者夫婦、関根元と風間博子が4名を殺害した事件です。手口はすべて犬を殺処分する薬を栄養ドリンクと騙して飲ませています。関根は独特な殺人哲学を持っていました。

  1. 世の中のためにならない奴を殺す
  2. すぐに足がつくため、保険金目的では殺さない
  3. 欲張りな奴を殺す
  4. 血は流さないことが重要
  5. 死体(ボディ)を透明にすることが一番大事

Wikipedia

特に最後の死体を透明にするの実行で、遺体が残っておらず捜査は難航しました。遺体を風呂場でバラバラにし、骨をドラム缶で焼却し遺棄。「遺体なき殺人」といわれました。殺人哲学を持つほどの殺人に対する罪悪感の無さは、まさしくサイコパスです。

9位:尼崎事件 – 2012年

犯人たちは奇妙な疑似家族を築いていた
出典:Wikipedia

2012年に兵庫県尼崎市で発覚した連続殺人死体遺棄事件です。犯人の角田美代子は少なくとも1987年から25年以上もの間、血縁関係がないものを含めて疑似家族を築きながら共同生活を営んでいました。主犯の角田は、様々な人間をマインドコントロールしていきながら、6名を監禁・暴行し殺害しています。

角田美代子
出典:MATOMEDIA

事件の逮捕者は17名にも及びました。何故このような悲惨な事件が起きたかというと以下のような方式が成り立つといいます。

優しさ・しつこさ・難癖 → 恫喝 → (虐待 → 無力化)n ✕ 断絶化
→ 心理的支配・ロボット化

HONZ「尼崎事件、支配・服従の心理」

角田は強力なマインドコントロールの中、肉親の命さえ奪わせていったといいます。恐ろしい方程式に、異常さを感じる事件です。

8位:津山事件 ‐ 1938年

都井睦雄
出典:Wikipedia

深夜のわずか1時間で起き、若者の手で男女30名が殺害された事件です。犯人の都井睦雄は当時22歳で、事件当日は黒セルの詰襟を着込み、茶褐色の巻きゲートルを装着。足には地下足袋を履き、二つの懐中電灯を取り付けた鉢巻を頭に巻き、首からは自転車用ライトを紐で吊り下げるといったいでたちで犯行に及んだといいます。

犯人の服装の再現
出典:雑感

そして1時間半後に猟銃により自ら自殺。遺書には親族への謝罪と事件の理由として、

「社会もすこしみよりのないもの結核患者に同情すべきだ、実際弱いのにはこりた、今度は強い強い人に生まれてこよう」

と書かれていました。結核により兵役検査に不合格になったことを、村人に馬鹿にされたのがきっかけになったそうです。その奇妙ないでたちと無差別殺人の猟奇さは、日本事件の中でも多くの人の記憶に刻み込まれました。

7位:佐世保小6同級生殺人事件 ‐ 2004年

加害者女性
出典:ACADEMIC BOX

小6女児による同級生殺人事件です。犯人は被害者を学習ルームによび、カッターナイフで首を切り殺害。被害者女子は血まみれで、首には10センチもの深さの傷がついていたといいます。逮捕後犯人は、

「死ぬまで待って、バレないように教室に戻った」
「千枚通しで刺すか、首を絞めるか、迷ったけれど、もっと確実なカッターナイフにした」
「左手で、目隠しをして切った」

と同級生の目を隠して切るという残虐な行為に世間は震撼しました。小学生が残虐な事件を起こした異常性に狂気を感じてしまいます。

6位:北九州監禁殺人事件‐2002年

犯人の松永太と緒方順子
出典:NeeSee

福岡県北九州市で7人が監禁・殺害された事件です。犯人は松永太と緒方順子の2人で、監禁者に「通電」と呼ばれるものや食事の制限などの虐待を行い、マインドコントロール下に置いていったといいます。そしてお互いに殺し合いをさせています。松永は逮捕後遺体遺棄について、

「私は解体の構成に関わり、プロデュースしました。
設計士がビルを建てるのと同じですよ。私の解体方法はオリジナルです。
魚料理の本を読み、応用し、佃煮をつくる要領でやりました」

と話したといいます。また、殺害を指示しておきながら全く反省の色はなく、死刑判決が下されると「告訴だ!」と叫んだといいます。これだけのむごい事件を起こしておきながら全く反省の色がない犯人の思考は間違いなく「サイコパス」といえます。

5位:大阪ミナミ姉妹連続殺人事件 ‐ 2005年

山地悠紀夫
出典:青春complex

大阪ミナミで発生した姉妹殺害事件です。犯人は当時22歳の山地悠紀夫で、マンションで飲食店を勤める2名の女性を殺害。犯人は以前、実母も殺害していました。逮捕後に殺害の動機を聞かれると、

「返り血を流すためシャワーを浴びたら、射精していたことに気づいた」
「昔、母親を殺したときのことが楽しくて、忘れられなかったためです。それでもう一度人を殺してみようと思い、2人を殺しました。殺す相手は、この2人でなくても、誰でもよかったのです」

と答えたといいます。殺害することに快楽を見出す「快楽殺人」の典型のような事件であり、被害者にとって理不尽極まりない事件といえます。

4位:神戸連続児童殺傷事件 ‐ 1997年

酒鬼薔薇の犯行声明文
出典:NEWSポストセブン

神戸市で起きた児童連続殺傷事件で、児童2人が死亡し、3人が重軽傷を負った事件です。死亡した一人の児童は、神戸市の中学校校門に男子の頭部が発見され、顔は酷く損傷されていました。頭部の口の部分には犯行声明文が残っており、「酒鬼薔薇聖斗」と名乗っています。内容は、

「さあゲームの始まりです
愚鈍な警察諸君
ボクを止めてみたまえ
ボクは殺しが愉快でたまらない
人の死が見たくて見たくてしょうがない
汚い野菜共には死の制裁を
積年の大怨に流血の裁きを

SHOOLL KILL
学校殺死の酒鬼薔薇」

Wikipedia

と異常としか言えない内容でした。そして逮捕されたのが14歳の中学生であったことも世間は驚愕しました。

酒鬼薔薇が描いたイラスト
出典:ACADEMIC BOX

酒鬼原は動物を殺害したりと異常で残虐な行動を取っていたといい、後に押収された酒鬼薔薇が描いた絵からも「サイコパス性」が垣間見える事件です。

3位:座間9人殺人事件 ‐ 2017年

白石隆浩
出典:ガールズチャンネル

座間市のアパートで行方不明者9名の遺体が見つかった死体遺棄事件です。女性8名と男性1名の遺体は損壊しており、すべて自宅内で行われたといいます。犯人の白石隆浩はSNSで「一緒に死のう」と呼びかけ、ロープで絞殺しました。行方不明女性を探す過程で発覚し逮捕されています。殺害の動機は、

「金にならない女ならレイプする。そんな感じで殺してしまった」
「レイプがバレたら実刑くらっちゃうから殺すしかありませんでした」

と語っていたといいます。「バレたくないから殺害する」という発想自体が狂っている印象を受けます。白石は2021年1月に死刑が確定し、現在刑の執行を待っている状態です。

2位:大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件 ‐ 1994年

犯人の小林正人、大倉淳、芳我匡由
出典:世界犯罪目録

9日間で大阪・愛知・岐阜の3都道府県にまたがって、未成年の犯人3名が起こした連続リンチ事件です。大阪で男性1人を暴行後に殺害、愛知で男性を暴行後に殺害、岐阜で男性3名を暴行後殺害しました。そして2人は警察に自首、1人は逃亡するものの逮捕されています。3人は逮捕後、

「自分たちは未成年だから死刑にならない」
「俺の刑はどれくらいなの?」

と全く反省が見られなかったといいます。しかし余りに反省のない態度から死刑が求刑され、このことに焦ったのか急に3人は被害者遺族に謝罪の手紙を送ったといいます。しかし当然のことながら受け入れられず、死刑が確定。「自分が未成年だ」と殺害を犯し反省が全く見られなかったという犯人たちの態度に、恐ろしさを感じる事件です。

1位:相模原障碍者施設殺人事件 – 2016年

神奈川県相模原市にあった障害者施設「津久井やまゆり園」にて発生した大量殺人事件です。犯人は元施設職員の植松聖で、所持していた刃物で入居者を切りつけ19人を殺害し、入所者・職員26名に重軽傷を負わせました。植松は障がい者に対して差別的な思想を持っており、裁判中も主張し続けています。そして事件のことをどう思うかを問われたときに、

「リンカーンを超えたかな、と」

と答えたといいます。理由はリンカーンが奴隷を解放したように、自分は殺害により社会を良くしたという驚きの発想から出た言葉だったそうです。「狂っている」という言葉が真っ先に浮かんでくる人物です。

植松死刑囚が描いたイラスト
出典:果てしない道程

また植松はイラストを多く描いていますが、絵は上手いもののやはり「サイコパス」がにじみ出ています。

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