7位:ニールス・ホーゲル殺人事件 – 2000~2005年
ドイツの看護師で、少なくとも100名以上の患者を病院で故意に死亡させた人物です。実際は300名以上が犠牲になったと考えられています。集中治療室に勤めていましたが、2005年に発覚。
134名の遺体を掘り起こした結果、少なくとも106名の死亡に関与していたことが判明しています。しかし火葬された遺体も多いために、実際は300名異常と考えられています。殺害に及んだ理由は、
「同僚や上司の前で患者を救うことで、称賛を浴びたいと考えていた。生き返れば幸せだったし、失敗して患者が死ぬと挫折感を味わった」
という身勝手な理由だったそうです。称賛されたいから故意に悪くするところにサイコパスさを感じます。犯人は2019年に終身刑に処されています。
6位:デイビット・パーカー・レイ事件 ‐ 1950~1999
トレーラーを改造し、何人もの女性を監禁・拷問・殺害したアメリカの事件です。トレーラーハウスを「おもちゃ箱」と呼び、犯人は女性を「おもちゃ箱」で痛めつけ、薬でもうろうとさせてから解放していました。それでもおそらく、14~60名という女性が犠牲になったと考えられています。デイビットが逮捕された時トレーラーハウスの中は、多くの拷問具と犯罪の様子を録音したテープまであったといいます。
そして驚くべきことに、実の娘も共犯させています。およそ50年の間、拷問を繰り返した性癖は、まさしく異常としか言いようがありません。
5位:ジョン・ゲイシー殺人事件 – 1972~1978年
1972年〜1978年にかけて、33人の少年を強姦・殺害したアメリカの殺人鬼です。ボランティアでピエロの格好に扮することが多かったために「殺人ピエロ」と呼ばれました。
手口は少年たちに「ポルノを見ないか?」といって地下室に誘い込み、手錠をかけて強姦。殺害後は床下に遺棄していました。ゲイシーが逮捕された時は、床下の遺体が腐敗し非常な悪臭を放っていたといいます。
ゲイシーは裁判で多重人格を主張し無罪を訴え続けるも死刑判決。1994年に死刑が執行されました。最後の言葉は、
「ファック!(くそったれ)」
だったそうです。刑務所でゲイシーが描いたイラストは連続殺人犯マニアに非常に人気があり、高値で取引されているといいます。絵を見ると個性的ですが、絵にもサイコパスさがにじみ出ています。
4位:アンドレイ・チカチーロ殺人事件 – 1978~1990年
ウクライナ生まれの殺人者で、主にロシア(当時のソビエト連邦)で1978〜1990年にかけて52名殺害した人物です。「赤い切り裂き魔」「ロストフの切り裂き魔」などの別名で呼ばれました。
被害者は女性や子供をターゲットとしており、死体をめった刺しにしたり眼球をくりぬいたりして殺害しています。眼球をくりぬいていた理由は、
「殺されたものは、自分を殺した者をその瞳に焼き付ける」
という迷信がロシアにあったからだそうです。チカチーロは性的不能者であったこともあり、殺人することで性的欲求を満たしており、人肉食も行っていたといいます。最後はKGBなどの協力も得て逮捕し、1992年に死刑が確定し銃殺刑に処されています。遺体損壊・人肉食などロシアを代表するサイコパス殺人者の1人といえるでしょう。
第3位:アルバート・フィッシュ殺人事件 – 1910~1934年
アメリカで約25年の間に、400人以上殺害したといわれる人物の事件です。被害者は6歳以下の子供が多く、子供を拷問した後に殺害し、遺体を食べるという異常なものでした。逮捕されたアルバート・フィッシュは、異常なマゾサド嗜好を持ち、食人・食糞・同性愛などあらゆる性癖がある人物だったのです。逮捕された犯人は、
「いつも他者を苦しめたい欲求があり、自分も苦しめられたいと思っていた。苦痛を与えたいという願望は、なによりも一番大事なことだった」
といっており、また食人について「うまかったよ」といっていたといいます。そして電気椅子の処刑の時さえも、電気椅子に座ることを楽しみにしていると話したそうです。サイコパス殺人犯の代名詞的人物の一人といえます。
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2位:ジェフリー・ダーマー事件 ‐ 1978~1991年
1978年~1991年までに17名の男性を殺害し、死体を損壊させ屍姦や死肉食を行ったといわれています。そして犠牲者に対して、
「思い通りになる恋人を作り、人恋しさや寂しさを紛らわせたい」
とゾンビを創造しようと生きたまま電気ドリルで穴をあけ、穴の中に塩酸を入れ殺害をしたりもしています。逮捕されたときには被害者男性の性器がホルマリン漬けにしたものが見つかり、明らかに人肉食を行っている痕跡が部屋に残っていたそうです。異常な連続殺人は、シリアルキラーの代名詞であり、猟奇的な殺人事件としても記憶に刻み込まれた人物といえます。
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1位:メアリー・ベル事件:1968年
イギリスで起こった10歳の少女が、3歳と4歳の男の子を殺害した事件です。犯行現場の近くの保育園が荒らされ、教材の中には、4枚の紙切れに子供が書いたような走り書きが残っていたそうです。内容は、
「わたしがころした。だからまたやってくる」
とあったといいます。事件後、メアリーは被害者の家に行っており、母親がもうこの世にいないのよと話すと、
「死んだのは知っているわ。あの子が棺に入っている姿を見たいの」
といったそうです。そして被害者の遺体が出棺している時に大笑いしている姿が目撃されています。警察は微弱な絞殺跡から少年犯罪が疑い、今までの行動からメアリーが浮上。結局共犯者(10歳)の証言と証拠が見つかったことにより逮捕されました。サイコパス事件でも有名な事件の一つであり、現在犯人は刑務所を出てくらしているそうですが、更正されていると祈るばかりです。
サイコパス殺人に関するまとめ
今回サイコパス事件をランキング形式で執筆しましたが、どの事件も狂っているという言葉がしっくりくる事件ばかりでこういった事件が無くなることを祈らずにはいられません。
子育て世代の人ならば、子供をしっかり躾し、善悪の判別がつくように育てていけたらと感じた人も多いのではないかと感じました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
そういうお前も名前からして…wwwwwwwwwwwwwww