世界に誇れる日本人・偉人ランキングTOP25

15位：徳川家康 – 江戸時代

徳川家康は、安土桃山時代から江戸時代にかけて活躍した人物です。家康は織田信長と豊臣秀吉が築き上げた天下統一への土台を基礎に、1603年に征夷大将軍に就任。同年には江戸幕府を開きました。

そんな家康が海外で高い評価を受けているのは、江戸幕府を開いたことです。江戸幕府が崩壊する1867年までの約260年間、大きな戦争がありません。

また、当時の諸外国に比べ庶民の文化レベルが高く、識字率も高水準でした。そのような背景から信長や秀吉よりも高い評価を受けています。

徳川家康とはどんな人？生涯・年表まとめ【死因や名言、性格も紹介】

14位：北野武 – 平成時代

北野武は、昭和時代から現代にかけて活躍している人物です。別名はビートたけし。1980年代に起きた漫才ブームでは、お笑いコンビ・ツービートとして多くの人々から笑いを得ました。

1990年代には映画監督を務め、1993年に公開した『ソナチネ』の高い芸術性が世界に評価されます。

そして、1997年の作品『HANA-BI』が、1997年のヴェネツィア国際映画祭の最高賞である金獅子賞を受賞します。世界映画界の地位を不動のものとし、いつしか「世界のキタノ」と呼ばれるようになりました。

13位：盛田昭夫 – 昭和時代

盛田昭夫は、昭和時代に活躍した人物です。また、電気機器メーカーソニーの社長を務めた人物でもありました。盛田は、1979年に世界初の携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」を開発したことで知られています。

音楽を持ち運べるという画期的な発明が功を奏し、大ヒット。日本のみならず世界でも人気を博し、約400万台が売れました。現代でも、改良を重ね進化したウォークマンが世に普及しています。

その功績から、1999年のニューヨークタイムズで20世紀最も影響力のあったアジア人20人の1人に選ばれました。

12位：坂本九 – 昭和時代

坂本九は、昭和時代に活躍した人物です。歌手の坂本は、「上を向いて歩こう」や「明日があるさ」といったヒット曲を世に出しました。世界でも聞かれ、全世界で1500万枚以上が購入される功績を残します。

中でも「上を向いて歩こう」は、アメリカ・ビルボード誌の1963年度年間ランキングで10位にランクインするほど、人気を得ました。

さらには、マイケル・ジャクソンやビリー・ジョエルといった世界的な歌手もこの曲をカバー。日本や世界で、今でも愛される曲となりました。

11位：安藤百福（あんどう-ももふく） – 昭和時代

安藤百福は、昭和時代に活躍した人物です。安藤は日清食品の創業者であり、一度は食べたことのあるチキンラーメンやカップヌードルの開発者。

世界でもカップヌードルは人気で、80ヶ国で約400億食食べられています。手軽さとラーメン本来の美味しさでヒットし、世界に愛される食品となりました。味も各国の料理をモデルにしたものやワサビをモチーフにした味も多数発売しています。

また、チキンラーメンも誕生50周年を記念した2008年に、アメリカや中国といった6ヶ国で発売されました。特徴として、各国の味覚に合わせたオリジナルテイストで作ったこだわりがあります。