【24年1月最新】実話の事件を基にしたおすすめ映画ランキングTOP20

10位:隣の家の少女(2007年/洋画)

本作は、アメリカの女性殺人鬼を描いたスリラー映画です。隣に住む少女が虐待されていると知り、救い出そうと苦悩する少年の姿が描かれています。まだ幼い少女への理不尽かつ残虐な行為がリアルに表現されていますので、鑑賞するときはご注意ください。

題材となった実話・事件

女性殺人鬼ガートルード・バニシェフスキー
出典:Wikiwand

本作の題材は、1960年代にアメリカで起きた16歳の少女に対する虐待および監禁殺人事件です。主犯のガートルード・バニシェフスキーは被害者に対して性器や皮膚への暴行、火傷、人前でのストリップの強要、監禁といった酷い拷問を行いました。被害者が亡くなって初めて事件が発覚。ガートルードには無期懲役が言い渡されました。

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9位:キャプテン・フィリップス(2013年/洋画)

本作は、海賊に襲われたコンテナ船の実話をもとにした映画です。乗組員のために自ら人質となった船長が海賊とともに過ごす4日間を描いています。監禁中の緊迫感と怒涛の救出場面は非常に見応えがあり、海軍特殊部隊などがお好きな人には特におすすめです。

題材となった実話・事件

海賊に襲われた貨物船「マースク・アラバマ号」
出典:Wikiwand

本作の題材は、2009年にアメリカ国籍の貨物船「マースク・アラバマ号」がソマリア海賊に襲われた事件になります。身代金目的のために船長が拘束され続け、最終的に対テロ特殊部隊によって海賊は射殺・逮捕されました。ソマリアでは貧困のために海賊になる若者が多く、逮捕された海賊もまだ20歳ごろだったのです。

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8位:ゲティ家の身代金(2017年/洋画)

本作は、大富豪の孫が誘拐された実話をもとに製作されました。巨額の身代金を支払うことに難所を示す大富豪と息子を取り戻したい母親が対立する様子を見事に描いています。誘拐犯と息子の祖父。両方と闘う母の姿が見どころのひとつです。

題材となった実話・事件

大富豪ジャン・ポール・ゲティ
出典:Wikiwand

本作の題材は、1973年にアメリカの実業家で石油王のジャン・ポール・ゲティの16歳の孫が誘拐された事件になります。1700万ドルの身代金を要求されましたが、倹約家のゲティは拒否しました。孫の耳が送りつけられても身代金を値切ったうえで孫を取り返します。この誘拐事件によって、ゲティの異常な守銭奴が表沙汰になりました。

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7位:罪の声(2020年/邦画)

本作は、日本社会を揺るがしたグリコ・森永事件をもとにした映画です。未解決事件を追う新聞記者と祖父のカセットテープに吹き込まれた幼い自分の声に悩む青年の様子が描かれています。自分の声を犯罪に使われたと苦悩する青年の姿が見どころのひとつです。

題材となった実話・事件

遺留品と同じアマチュア無線
出典:Wikiwand

本作の題材になったグリコ・森永事件とは、1984年から1985年に日本で起きた脅迫事件になります。江崎グリコや森永製菓をはじめとした食品会社が標的となりました。グリコ社長の誘拐や毒物混入など、世間を騒がせましたが未だに犯人は捕まっていません。

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6位:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年/洋画)

本作は、アメリカの犯罪者チャールズ・マンソンによる殺人事件を背景にハリウッドの世界を描いた映画です。ハリウッドで苦戦している映画俳優とその付き人が映画監督のポランスキーと妻シャロン・テートと出会い、ハリウッドの光と闇の部分を経験します。そこまでグロテスクな描写はなく、スリラーが苦手な人にもおすすめです。

題材となった実話・事件

チャールズ・マンソン
出典:Wikiwand

本作の題材となったチャールズ・マンソンはヒッピー集団のカルト指導者であった人物で、1960年代の連続殺人鬼でもあります。映画にも登場したシャロン・テートの殺害を命令したことで世間を震撼させました。終身刑が言い渡され、2017年に亡くなっています。

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