【24年11月最新】実話を題材にした衝撃映画おすすめランキングTOP20

5位:幼い依頼人(2019年/洋画)

本作は、実際に起きた継母による児童虐待事件をもとに製作されました。弁護士の青年は継母に虐待を受けている姉弟と出逢い、その後まだ幼い少女が弟殺しの容疑を受けていることを知り弁護を引き受けます。

苦悩しながらも少女を守ろうと奮闘する若き弁護士の様子が見どころのひとつです。

題材となった実話・事件

事件が起きた韓国の慶尚北道漆谷郡の郡庁
出典:Wikiwand

本作の題材は、2013年に韓国の慶尚北道漆谷郡で起きた児童虐待事件になります。

犯人の継母は、娘に暴行を加えて殺害後にもう1人の娘にその罪をなすりつけようとしました。冤罪を被った娘も継母から悪質な虐待を受けており、継母は傷害致死罪で数十年の懲役を言い渡されています。

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4位:八甲田山(1977年/邦画)

本作は、日露戦争前に日本の陸軍歩兵連隊が青森の八甲田山で遭難した実話をもとに製作されました。

ロシア軍と戦うために八甲田山で訓練していた兵士たちに厳しい雪山の現実が襲いかかります。作中の「天は我々を見放した」は流行語にもなりました。

題材となった実話・事件

遭難した歩兵第5連隊
出典:Wikiwand

本作の題材は、1902年に日本で起きた陸軍歩兵連隊の八甲田山遭難事件です。雪山での行軍に210名が参加し、199名が亡くなりました。

生存者も凍傷によって手足の切断するなどの重傷を負っています。この事件は世界規模で見ても最大の遭難事故となりました。

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https://twitter.com/inageshogi/status/1514588009286758403?s=20&t=D3TfXeJn4uGNDJCLmNkQsw

3位:ホテル・ルワンダ(2004年/洋画)

本作は、ルワンダ虐殺の中で大勢の人々を救ったホテル支配人の実話をもとにした映画です。首都の高級ホテルで働く主人公は自らの危険も顧みず、ホテルに難民を匿います。

主人公の勇気ある行動だけでなく、非道な虐殺や人種差別なども描いた衝撃作といえるでしょう。

題材となった実話・事件

舞台となった「オテル・デ・ミル・コリン」
出典:Wikiwand

本作の題材は、1994年にルワンダで起きた大量虐殺事件が発端となっています。当時首都のオテル・デ・ミル・コリンの副支配人だったポール・ルセサバギナは1268人の難民をホテルに匿い、軍や民兵組織から守りました。

難民を救ったことが賞賛され、彼は2005年にアメリカ合衆国大統領自由勲章を受勲します。

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2位:ホテル・ムンバイ(2018年/洋画)

本作は、インドの大都市ムンバイで起きた同時多発テロをもとにした映画です。ムンバイの5つ星ホテルで給仕をする主人公が、テロによって突然占拠されたホテルで宿泊客を守る姿が描かれています。

激しい銃撃戦や射殺シーンが多いため、ご注意ください。

題材となった実話・事件

事件後のタージマハル・ホテルの様子
出典:Wikiwand

本作の題材は、ムンバイ同時多発テロの最中に人質が取られたタージマハル・ホテルです。テロでは他にも駅や病院などが狙われましたが、終結宣言後もタージマハル・ホテルには複数のテロリストがいました。

銃撃戦によりテロリストは死亡しましたが、多くの宿泊客が殺害されてしまったのです。

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1位:シンドラーのリスト(1993年/洋画)

本作は、第二次世界大戦時にユダヤ人を救った実業家の話をもとにした作品です。作中では、戦争による金儲けしか頭になかった主人公が徐々にユダヤ人たちを救うべく動き出します。

巨匠スティーヴン・スピルバーグが監督したこの映画は、アカデミー賞を受賞しました。

題材となった実話・事件

オスカー・シンドラー
出典:Wikipedia

本作の題材は、第二次世界大戦下で1200人のユダヤ人を救ったドイツ人実業家オスカー・シンドラーです。彼はナチスのユダヤ人虐殺に心を痛め、自らの工場でユダヤ人労働を確保する名目で多くのユダヤ人を虐殺から救いました。

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衝撃実話映画に関するまとめ

今回は、衝撃的な実話をもとにしたおすすめ映画をランキング形式で紹介しました。戦争や殺人、虐待、遭難など世界には私たちの知らない衝撃的な事件がたくさん存在します。実際に体験することはなくとも、映画を通して事件を知り、教訓を学ぶことができれば幸いです。

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