日本の凶悪事件一覧まとめ【昭和・平成・令和】

平成の凶悪事件

1993年：埼玉愛犬家連続殺人事件 | 連続殺人事件

1993年に発覚した埼玉県熊谷市で4名が殺害された連続殺人事件です。犯人の関根元や風間博子はペットショップを経営していましたが、顧客とのトラブルが絶えず、獣医師から譲ってもらった犬の殺処分用の毒で殺害しています。遺体を細かくして川に流し「遺体無き殺人」といわれました。1994年に2人とも死刑判決が出ました。その後関根元は2016年に心臓発作で獄中死し、風間博子は現在も収監中です。

1997年：神戸児童連続殺傷事件 | 連続殺傷事件

1997年に小学生5名が襲われ、2人が死亡し2人が重軽傷を負った事件です。犯人は「酒鬼薔薇聖斗」と名乗る東慎一郎（14歳）で、3つ目の事件で少年を殺害後、頭部を自分が通う中学校の正門に置く猟奇的な事件を犯しました。酒鬼薔薇は関東医療少年院に収監されていますが、2005年に出所しています。

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2001年：池田小殺人事件 | 連続殺傷事件

2001年に大阪府池田市の附属池田小学校で起きた連続殺傷事件です。犯人の宅間守は、池田小に入り児童や職員を切りつけ8名死亡し、15人が重軽傷を負っています。犯行の動機は「元妻に自分と出会ったことを後悔させたい」という身勝手なものでした。犯人は2003年に死刑が確定し、2004年に刑が執行されています。

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2002年：北九州監禁殺人事件 | 拷問殺人事件

福岡県北九州市で2002年に発覚した監禁殺人事件です。主犯の松永太が内縁の妻である緒方純子と共謀し、緒方容疑者の家族を含む7名を殺害しています。犯人は「通電」と呼ばれる電気拷問を行いマインドコントロールしていき、被害者同士で殺し合いをさせました。逮捕後主犯の松永太は2011年に死刑が確定、内縁の妻の緒方純子は死刑から無期懲役に減刑されています。

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2007年：闇サイト殺人事件 | 暴行殺害事件

2007年に愛知県名古屋市で起きた強盗殺人事件です。闇サイトで繋がった神田司・堀慶末・川岸健治が女性を拉致し、キャッシュカードとクレジットカードを奪い暗証番号を聞き出すと殺害しました。その後川岸健治が自首し、残り2名も逮捕しています。そして神田司と堀慶末に死刑判決が、川岸健治に無期懲役が言い渡されました。神田司の死刑は2015年に執行されています。