日本国内の胸糞悪い事件まとめランキングTOP25

21位：川口大三郎事件

1972年に早稲田大学で起きた、革マル派によって早稲田大学生の川口大三郎さんがリンチされ殺害された事件です。川口さんは革マル派の活動家に拉致され8時間リンチを受けた後、東京大学医学部附属病院の前に遺体が遺棄されていました。

川口さんは全身を丸太棒か角材で殴打されており、先が尖ったものでひっかかれたような後もあったといいます。暴行・殺害された理由は、革マル派が川口さんを対立する「中核派」に賛同していると誤認したためだったといいます。

20位：プチエンジェル事件

2003年に起きたプチエンジェル事件は、プチエンジェルという「児童買春デートクラブ」を経営していた吉里弘太郎容疑者が、当時小学6年生4名を誘拐・監禁した事件です。デートクラブには財政会や医師など2000名以上の顧客名簿があり、大変話題になりました。

容疑者の吉里弘太郎は監禁場所で練炭自殺したため、被害者女性は逃走に成功し発見されています。容疑者自殺のために捜査は打ち切りとなりましたが、自殺方法に不審な点が多くありました。さらにデートクラブ絡みの疑惑は真偽不明となったまま終わっており、後味の悪い事件といえます。

19位：足利事件

1990年に起きた女児殺害・遺棄事件であり、容疑者として逮捕された菅家利和さんの冤罪が確定した事件でもあります。パチンコ店に連れられて1人で遊んでいた少女が連れ去られ、翌日に河川敷で遺体となって発見されました。少女の衣服には体液が付着しており、DNA鑑定により菅家利和さんが逮捕されています。

菅家さんは警察の厳しい取り締まりにより自白するも、裁判では一転して無罪を主張。そして2009年に再度DNA鑑定を実施したところ別人の可能性が高いとされ、2010年に無罪判決が言い渡されています。

事件の真犯人はアニメキャラクターの「ルパン3世」に似た男だという噂もありますが、警察の再捜査は行われていないようです。

18位：三島短大生焼殺事件

2002年に静岡県三島市で、バイトから帰宅中の短大1年の女性が、強姦された後に灯油をかけられ生きたまま焼殺された事件です。犯人の服部純也は覚せい剤中毒であり、前科が何件もある人物でした。服部が女性を殺害した理由は、「覚せい剤を早く打ちたい上に捕まりたくないから」という身勝手なものでした。

当初は被害者女性の殺人と自殺の可能性の両面で調べていましたが、両手首に縛られた跡があったことと、生きたまま焼かれた証拠となる生活反応があったために殺人と断定しています。事件の残虐性のため服部は、殺人の前科がないことや殺害人数が1人であるものの死刑が確定。しかしまったく反省は見られず死刑廃止を訴えていましたが、2012年に死刑が執行されています。