日本国内の胸糞悪い事件まとめランキングTOP25

13位：栃木リンチ殺人事件

1999年に栃木県で起きた、19歳の少年を3人の犯人がリンチの末に殺害した事件です。被害者少年は1か月に渡って監禁し連れまわされ、犯人から最高温度のシャワーをかけられたり火を吹きかけられたりし、死亡したときには全身の8割以上やけどを負っていたといいます。犯人たちは少年を殺害し、穴の中に埋め、セメントを流し込んで隠しました。

本日は12月4日。
【栃木リンチ殺人事件】
1999年12月4日、栃木県で発覚した複数少年らによる拉致監禁殺人事件。
栃木県警察警部補を父に持つ主犯・萩原克彦（当時19歳）は、梅沢昭博と村上博紀と共謀して被害者である須藤正和さん（当時19歳）を電話で呼び出すと、萩原らは被害者を拉致し、サラ金から pic.twitter.com/PG6yDuz0Un

— あんかけナポリ (@napori_ankake) December 3, 2021

しかし数日後に耐えきれずに、犯人の1人が自白したことにより事件が発覚しています。犯人3人のうち2人は無期懲役で、1人は5〜10年の懲役判決を受けました。この事件は早くに発覚すれば被害者の命は助かる可能性があったものの、警察や企業の隠ぺい体質から最悪の事態に発展してしまったといわれています。この事件をきっかけに、栃木県警は世論や裁判所から厳しい追及を受けることとなりました。

12位：北九州監禁殺人事件

1996年から2002年に起きた福岡県北九州市で起きた、夫婦で7名を監禁・殺害した事件です。主犯の松永太は強力なマインドコントロールを施し、リンチし家族同士で殺し合いをさせています。松永は被害者たちを監禁し日常生活をコントロールし、規則を破ると「通電」と呼ばれる電気コードを使った拷問を受けていました。

監禁生活は6年ほど続いていましたが、監禁されていた女性が脱出し事件が発覚。松永太と内縁の妻・緒方純子が逮捕されました。事件で松永太は直接手を下していないものの、2011年に死刑が確定。緒方も当初死刑判決でしたが、松永のDVの影響が強いためと無期懲役に変更されています。

北九州一家殺人事件をわかりやすく解説！犯人の現在も紹介

11位：東尋坊殺人事件

2019年に福井県の観光名所「東尋坊」で、20歳の男性が7人から暴行を受け自殺に見せかけ殺害された事件です。7人は男性被害者を数日間に渡ってリンチし、被害者は肋骨が折れ、顔は原型を留めていないほど腫れ上がっていたといいます。犯人たちは暴行を楽しんでいたといい、「ハンマーで歯を抜く」「車で足を轢く」などの残虐行為を繰り返していました。

見かねた知人が警察に通報するも、被害者男性は発見されることなく、自殺の名所に連れ出し自分で飛び降りることを強要しています。しかし行方を追っていた警察により7人は逮捕され、主犯格の男は懲役19年、他のメンバーも懲役5〜15年の実刑判決となりました。

10位：時津風部屋力士暴行死事件

2007年に大相撲時津風部屋で、新弟子として在籍していた序ノ口力士・時太山が、愛知県犬山市の宿舎で暴行を受け死亡した事件です。暴行の発覚を恐れた部屋は、時太山の遺体を遺族に渡そうとせず、現地で火葬しようとしたことから両親が不審に思い暴行が発覚しています。

事件は時太山が脱走を試みたために、15代時津風が憤慨しビール瓶で殴打。その後弟子たちに暴行を指示し、弟子たちは金属バットで殴打するなどして死亡させています。そして時津風親方は、部屋の力士たちに事件の真相を話さないように口止めまでしていたのだそうです。15代時津風は懲役5年の実刑判決、暴行に関わった兄弟子3名は執行猶予付きの有罪判決が下されました。