【悲報】​突然の事故で命を落とした13人のアスリート

3位:プラム麻里子(プロレスラー)

試合の最中に亡くなる事をリング禍と呼ぶ
出典:有名人の死

プラム麻里子は、第4代UWA女子インターナショナル王座を獲得した女子レスラー。彼女は日本の女子プロレス界で、初めて試合の負傷が原因で亡くなった事で知られています。

1997年8月15日にプラム麻里子は、広島のアステールプラザで行われた試合で、尾崎魔弓のライガーボムを受けて敗北。直後に意識不明の重体となり、急性硬膜下出血並びに脳挫傷により、翌日に死去しました。享年29歳でした。

対戦相手の尾崎魔弓はプラム麻里子と親友だった
出典:Wikipedia

対戦相手の尾崎魔弓は、プラム麻里子と親友かつ同期の関係にあり、精神的なショックは大きかった様子。尾崎魔弓は所属していたOZアカデミーを2006年に団体化させており、命月の8月には「プラムの花咲くOZの国」というビッグマッチを行っています。

この他にも、慈善事業「プラムズハート」も立ち上げられており、プラム麻里子の意志は親友の手で受け継がれていると言えます。

2位:佐藤正人(オートレーサー)

日本を代表するオートレーサー・佐藤正人
出典:オートレース 選手インタビュー

佐藤正人は、30年以上も活躍し続けたオートレーサーです。彼は2021年10月30日、川口オートレースでバランスを崩して他の選手を巻き込む形で転倒。病院に搬送されるものの、右側胸部外傷により51歳で亡くなりました。

彼は1991年にデビューを飾り、2021年に死去するまでの間に1988戦ものレースに参加。一着は387回。生涯の獲得賞金は4億1300万円と華々しい成績を収めました。Twitter上では、彼の死を偲ぶ呟きが数多く見られました。

凄惨な事故現場
出典:まとめ部

若い頃の佐藤正人はスタートの鋭さや、突破力が持ち味でしたが、年齢を重ねるごとに若手の選手に競り負ける事も多かったようです。感覚の乱れや、焦りなどが事故に繋がった可能性もあります。

ちなみに2021年時点で、オートレースの最中に亡くなった選手は佐藤正人を含めて95人。オートレース会場の安全対策の徹底が求められます。

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