10位：ビッグ･アイズ
出典：Yahoo!映画
本作は、夫の代わりに絵を描き続けてきたアメリカ人主婦マーガレット・キーンの生涯を題材とした映画です。ずっと男性の影に甘んじてきた女性が立ち上がり、自分の名誉を取り戻す姿が力強く描かれています。
題材となった実話・事件
出典：Wikipedia
本作の題材は、目の大きな少女の絵で著名な画家マーガレット・キーンです。彼女は再婚した夫ウォルター・キーンの代わりに絵を描いていましたが、1970年に「自分が本当の作者だ」と明かしました。
そして、ウォルターとの裁判にて法廷で目の大きな人間の絵を完成させて勝利を勝ち取ります。その後もマーガレットは絵を描き続け、2022年6月に心不全でこの世を去りました。
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9位：ヒトラー 〜最後の12日間〜
出典：Yahoo!映画
本作は、第二次世界大戦終盤におけるドイツの指導者アドルフ・ヒトラーの姿を描いた映画です。ヒトラーの冷酷さや苛烈さ、それに魅了された人々の狂気などが如実に描かれています。
題材となった実話・事件
出典：Wikiwand
本作の題材は、アドルフ・ヒトラーの秘書トラウドゥル・ユンゲの実体験や研究書に基づくヒトラーの晩年です。彼は仲間たちと地下壕でともに暮らし、ドイツが敗北するのを悟った1945年4月に自殺しました。
翌日には、ドイツ宣伝相ゲッベルスも後を追うように子供たちも巻き込んで自殺します。ヒトラーの晩年は彼自身だけでなく多くの人々を巻き込んだものでした。
ヒトラーの死因は？自殺の経緯から最後の様子まで解説【生存説も紹介】
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8位：Fukushima 50
出典：Yahoo!映画
本作は、東日本大震災の時に事故が発生した福島第一原子力発電所で作業をしていた人々の姿を描いた映画です。困難かつ危険な状況下にも関わらず、自分たちの故郷を守ろうとする作業員たちの必死な姿が熱く描かれています。
題材となった実話・事件
出典：Wikiwand
本作は、日本最大の地震と津波をもたらした「東日本大震災」で被害を受けた福島第一原子力発電所の作業員たちの実体験に基づいています。彼は放射線汚染という危険性と闘いながら現場で作業し、被害を最小限にとどめました。
国内のみならず海外でも作業員たちの勇気ある行動は讃えられています。
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7位：ビリーブ 未来への大逆転
出典：Yahoo!映画
本作は、アメリカの最高裁判事であったルース・ベイダー・ギンズバーグの生涯を題材とした映画です。弁護士の夫や公民権運動家など、多くの人に支えられながら「法律内の性差別」に挑む女性の姿が描かれています。
題材となった実話・事件
出典：Wikipedia
本作の題材は、アメリカの最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグの生涯です。彼女は性差別を示唆する法律を違憲とし勝利するなど、リベラルな思想を持つ女性でした。
1993年にはアメリカ連邦最高裁判事に選ばれ、27年間にわたって職務を務め上げます。そして、2020年9月に87歳でこの世を去りました。
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6位：イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
出典：Yahoo!映画
本作は、第二次世界大戦中にドイツが用いた暗号を解読しようと試みたアラン・チューリングの生涯を題材とした映画です。暗号解読の過程やアランの同性愛者としての苦悩などがとても丁寧に描かれています。
題材となった実話・事件
出典：Wikiwand
本作の題材は、1940年代に活躍したイギリスの数学者アラン・チューリングです。彼は、第二次世界大戦の最中にドイツが用いたエニグマと呼ばれる暗号機の解読に取り組みました。
その他にも数多くの論文を書き上げています。チューリングの功績は彼の死後に取り上げられ、高い評価を受けました。
アラン・チューリングを知るためのおすすめ本6選【伝記から漫画まで】
