日本で起きた猟奇事件ランキングTOP13

3位:世田谷一家殺害事件-2000年

事件の起きた住宅
出典:Wikipedia

世田谷一家殺害事件は、2000年12月30日夜中に起きた猟奇殺人事件。この地に住む一家4人が何者かに殺害されていることを、翌日に親族が発見します。8歳の娘は首や顔を何箇所も刺され、6歳の息子は絞殺されるなど、幼い子供達も残忍な方法で殺害されました。

犯人は4人を殺害後も異常な行動をとっています。冷蔵庫にあるアイス4個をスプーンも使わずに食べ、トイレで大便もしています(しかも流さず)。1階にあるパソコンを触り、自宅にあるさまざまな書類をハサミで切り、浴槽に投げ込みました。

犯人の特徴
出典:朝日新聞digital

事件を起こしたなら、証拠を残さずに現場から立ち去りたいもの。一連の異常行動から、犯人は外国人という説も浮上しました。自宅に残された犯人のDNAは「日本人に少ない型」と鑑定されており、外国人説を裏付ける理由の1つです。

しかし本当に犯人が外国人なら、すでに国外逃走している可能性もあります。すでに事件から20年以上が経過しているため、犯人を見つけるのは容易ではないでしょう。

2位:女子高生コンクリート詰め事件-1988年

主犯4人のうち、3人は再犯している
出典:じぇみじぇみ11

女子高生コンクリート詰め事件は、1989年11月25日から発生した猟奇殺人事件。この日、不良グループが女子高生を埼玉県三郷市で拉致し、足立区にある自宅に監禁します。不良グループは40日以上にわたり、残虐なリンチを繰り返しました。

そのリンチは凄惨であり、女子高生は1989年1月5日に死亡します。不良グループは遺体をドラム缶に入れ、コンクリートを流し込み、江東区にある埋立地に遺棄しました。後に遺体は発見されますが、脳は½まで萎縮し、傷のない箇所はないほどにボロボロの状態でした。

事件は世間に大きな衝撃を与えた
出典:じぇみじぇみ11

主犯の4人(は後に逮捕され、主犯格には懲役20年の判決が下ります。4人のうち3人は出所後に再犯で逮捕されており、彼らが反省していないのは明らかです。

女子高生コンクリート詰め事件は、同年に起きた名古屋アベック殺人事件とならび、少年法の改正が叫ばれる契機となりました。

コンクリート事件で被害者がされたことは?悲惨な事件の詳細

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