9位:佐久間良子

出典:Wikipedia
映画製作会社「東映」の作品を中心に女優として活躍した佐久間良子さんは、宗教まがいの団体「霊示気学二譲会」にのめり込み、広告塔をしていた過去があります。霊示気学二譲会は会員の健康不安を煽り洗脳し、「金を預けないと大変なことになる」といい金を集めていたそうです。この団体の広告塔になっていたことから、佐久間さんは被害者から訴訟を受けています。

団体はしばらくお金を預かり「お金を浄化」した後に返す仕組みだったものの、代表者の元夫が持ち逃げしてしまい、返金が無いためトラブルへと発展しました。この時に広告塔を務めていた佐久間さんも訴えられていますが、団体代表との関係性は認めるも、広告となった覚えはないと話していました。最終的に「洗脳される側だった」ということで「広告塔に責任はない」と判決が下されています。
8位:音無美紀子

出典:WONDIA
女優の音無美紀子さんは、1986年に夫の浮気癖と息子の難病に悩んでいた時期に統一教会に入信し、洗脳されていた時期があったといいます。きっかけは息子が入院していた病院の看護師さんに、統一教会を紹介されたのだそう。

統一教会では「神の言葉に繋がれば息子の病気が治る、出家しなくても身代わりにならなくても神の言葉に繋がれる」という言葉に飛びついたといいます。これは統一教会の「お金を出しなさい」「壺を購入しなさい」という常套文句だといい、次第に音無さんも協会に対して疑問を抱くようになったのだそう。そして夫の説得により1992年に脱退しています。