【美空ひばりクイズ#2】昭和を彩った永遠の歌姫。

美空ひばりは芸能界デビューが早く、12歳の時に「東京ブギウギ」を歌っている姿が評判となり、「のど自慢狂時代」という映画に初出演を果たしました。この年には「河童ブギウギ」でレコードデビューも果たしています。

15歳の時に映画「リンゴ園の少女」の主題歌として「リンゴ追分」を歌うことになりました。この歌が大ヒットし、当時のレコード売り上げ史上最高記録となる70万枚を突破するのでした。

美空ひばりは1954年の紅白歌合戦に「ひばりのマドロスさん」で出場を果たします。この時17歳でした。そして、三年後には20歳にして紅白の大トリを務めることになるのでした。

美空ひばりは「哀愁波止場」で第2回レコード大賞の大賞を受賞することになりました。これを機に「歌謡界の女王」と呼ばれるようにもなったのです。

美空ひばりは1970年の紅白歌合戦で司会と大トリの両方を同時に務めるという大役を果たしました。現在までにおいても女性では唯一の出来事です。

美空ひばりの葬儀には42000人ものファンが訪れました。弔辞は萬谷錦之介や森繁久弥などが読み上げ、北島三郎、近藤真彦らが「川の流れのように」を合唱しました。

2019年にリリースされた美空ひばりの新曲「あれから」は過去のひばりの映像や音声などを組み合わせて作成された作品です。「川の流れのように」の作詞を行った秋元康がプロデュースし、天童よしみが振り付けを担当しました。

美空ひばりの本名は加藤和枝と言います。魚屋を営む父・加藤増吉と母・喜美枝の間に生まれました。

美空ひばりの身長は147cmでした。美空ひばりの年代の女性の平均身長が151cmだったので、それよりも低かったようです。現在の女性の平均身長が158cmと言われているので、今の人たちと比べるとかなり小柄だった事が伺えます。

川田晴久はボードビリアンとしても活躍していた人物で、「川田晴久とダイナ・ブラザーズ」を結成していたことでも有名です。当時10歳だった美空ひばりと横浜国際劇場で出会い、その後大きな影響を与え、スターへの道を切り開きました。