日本の有名漫画家を40人紹介!往年の巨匠から若き天才まで代表作と共に解説

吾峠呼世晴

吾峠呼世晴の代表作「鬼滅の刃」とコラボした蒸気機関車
出典:Wikipedia

生年月日1989年5月5日
出身地福岡県
代表作「鬼滅の刃」など

吾峠呼世晴は、空前の大ヒット漫画となった和風剣戟奇譚「鬼滅の刃」の原作者です。この作品は、連載当初より人気が高く、週刊少年ジャンプの読者の間では口コミで話題となっていましたが、テレビアニメ化をきっかけに社会現象となりました。

そして、「鬼滅の刃」を原作とする劇場版アニメ「鬼滅の刃無限列車編」の興行収入は、2001年に公開されたスタジオジブリの長編アニメ「千と千尋の神隠し」が維持してきた記録を抜いて日本歴代1位となりました。2020年に原作漫画は完結しましたが、今後も制作されていくテレビアニメと共に「鬼滅の刃」ブームは続いていくことでしょう。

芥見下々

テレビアニメ化をきっかけに大流行している芥見下々の代表作「呪術廻戦」
出典:集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

生年月日1992年2月26日
出身地岩手県
代表作「呪術廻戦」など

芥見下々は、2018年より週刊少年ジャンプで連載が開始されたダークファンタジーバトル漫画「呪術廻戦」の原作者です。この作品は、2020年にはテレビアニメ化されて大きな反響を呼び、「鬼滅の刃」に続いて幅広い層のファンに支持されるようになりました。

幼い頃より芥見下々は週刊少年ジャンプの愛読者であり、小学生の頃から趣味で絵を描いていました。また、ホラー系ジャンルの小説や映画が大好きであり、ダークな世界観が展開される「呪術廻戦」に大きな影響を与えています。

大高忍

大高忍の代表作「マギ」は千夜一夜物語をモチーフにした冒険活劇
出典:Wikipedia

生年月日1983年5月9日
出身地東京都江東区
代表作「すもももももも
〜地上最強のヨメ〜」
「マギ」
「オリエント」など

大高忍は、千夜一夜物語を中心に古代ローマ帝国や古代中国などをモチーフとし、テレビアニメ化もされた長編ファンタジー漫画「マギ」の原作者です。彼女はデビュー作「すもももももも 〜地上最強のヨメ〜」で、初連載作品がテレビアニメ化される快挙を成し遂げています。

また、週刊少年サンデーから週刊少年マガジンへ移籍してから連載を開始した和風ファンタジー漫画「オリエント」は、2021年1月にテレビアニメ化が決定しました。大高忍は全ての定期連載作品がアニメ化されている人気作家です。

古舘春一

近年、古舘春一の代表作「ハイキュー!!」の影響でバレーボール人口が増加している

生年月日1983年3月7日
出身地岩手県軽米町出身
代表作「ハイキュー!!」など

古舘春一は、宮城県の高校を舞台にしたバレーボール漫画「ハイキュー!!」の原作者です。バレーボール漫画として高い人気を誇るこの作品は、近年のバレーボール人口が増加傾向にある理由の1つとされています。

また、彼自身も中学、高校時代にはバレーボール部に所属していました。そのため、作中では多少の誇張した漫画的表現は含まれていますが、基本的には実際の経験を活かしたリアルなバレーボールのプレーが描かれています。

石田スイ

石田スイの代表作「東京喰種トーキョーグール」は現代の東京を舞台に物語が展開される

生年月日1986年12月28日
出身地福岡県
代表作「東京喰種トーキョーグール」など

石田スイは、人肉を食らう喰種(グール)を題材とするダークサイエンスファンタジー漫画「東京喰種トーキョーグール」の原作者です。水彩画のような繊細で美しい作風が特徴であり、イラスト集の出版もしています。

また、石田スイは冨樫義博の大ファンであり、2016年には対談が実現しました。その際に、石田スイが描いた、「HUNTER×HUNTER」に登場するキャラクターであるヒソカにスポットを当てた69ページに及ぶ漫画が公開されました。

有名な漫画家に関するまとめ

今回は日本で活躍する40人の有名な漫画家について解説しました。

日本の漫画家が読者と共に築いてきた漫画文化は、今では世界に通用する立派な日本文学の1つです。漫画は人々に笑いや感動、勇気を与え、日々の生活における心の支えとなってきました。彼らは今後も多くの素晴らしい作品を生み出していくことでしょう。

また、今回は40人の有名な漫画家を代表作と共に紹介しましたが、他にも多くの魅力的な漫画家や素晴らしい作品が日本には溢れています。この記事をきっかけに自分の好みに合ったお気に入りの漫画家を見つけていただけたら幸いです。

それでは長い時間お付き合いいただき、誠にありがとうございました。

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