死刑囚の最後の言葉ランキング100選【日本&海外】

10位:カール・パンズラム-連続強姦殺人犯

カール・パンズラム
出典:Wikipedia

「さっさとしろよ、田舎者め。おまえがもたもたしてるうちに、俺なら10人は殺せるぞ!」

カール・パンズラムは、1920年代アメリカの連続殺人犯です。

犯罪内容は残酷で強盗・強姦・殺人など、本人の供述曰く「22人を殺し、1000人の男性と肛門性交をした」と話していたといいます。そして1930年に死刑を宣告され、絞首刑に処されました。

この頃は死刑廃止運動が盛んでしたが、パンズラム自身が死刑を望み刑に処され、最後は叫び堂々とした姿だったといいます。

9位:麻原彰晃(松本智津夫)-オウム真理教教祖・テロリスト

麻原彰晃
出典:朝日新聞

「ぐふっ」

麻原彰晃(松本智津夫)は、オウム真理教の教祖であり、1989~1995年の間に「地下鉄サリン事件」など計13件の事件で27人を死亡させました。

そんな松本死刑囚の最後の言葉は上記であり、死刑が執行される当日もきょとんとして無反応だったと伝わっています。

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8位:ジョン・ウェイン・ゲイシー-連続強姦殺人犯

ジョン・ウェイン・ゲイシー
出典:Wikipedia

「ファック!」

ジョン・ウェイン・ゲイシーは、1972~1978年までに33名の男性を強姦・殺害したアメリカの連続殺人犯です。資産家でチャリティーにも積極的であり、パーティーで好んでピエロの格好をしていました。

そのため、「殺人ピエロ」とあだ名されています。1994年に薬物死刑執行、通常薬物死刑は平均7分前後で静かに絶命しますが、ゲイシーは薬物にむらがあったためか20分前後苦しみ絶命したといわれています。

7位:テッド・バンディ-連続強姦殺人犯

テッド・バンディ
出典:Wikipedia

「ジムやフレッド、私の家族や友達に私の愛を与えて欲しい」

テッド・バンディは、「シリアルキラー」の語源になったアメリカの死刑囚です。1974~1978年の間に7つの州で30人異常殺害が判明しており、実際はもっと多いことが想定されています。

そんなバンディは、死刑の前日泣いて祈っていたといいます。そして最後の言葉を聞かれ、その場にいた担当弁護士ジムと夜一緒に祈った牧師フレッド、そして家族と友達への愛の言葉を残しました。二人は頷いたそうです。

6位:H・H・ホームズ-連続殺人犯

H・H・ホームズ
出典:Wikipedia

「ゆっくりやってくれ、ただ失敗しないでくれよ」

H・H・ホームズは、1893年頃に少なくとも9人、一説では200人以上を殺害した人物です。

彼は拷問器具が用意された自前のホテルに女性客を呼び込み、首吊りや毒ガスで殺害。遺体を解体し、内臓は酸で溶かし、遺骨を標本骨格として大学に売却していました。

彼は後に詐欺で逮捕され、ホテルの捜索を経て大量殺人は明るみにでます。1896年に死刑が執行されますが、怯える様子もありませんでした。

彼はシリアルキラーとして記録された最初の1人で、映画などの題材にもなっています。

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