50位:カルロス・グラナドス-母子殺人
「愛している、おふくろ。愛している、親父。そして、サラ、アマンダも愛している。キャシー、きみを傷つけるつもりはなかった。俺は君にすべてを捧げた。それが怒りの原因だった。でも、傷つけるつもりはなかったんだ。すまない。言うことはそれだけだ。」
カルロス・グラナドスは、1998年にガールフレンドと言い争いになった末に彼女と3歳の息子をナイフで殺害した死刑囚です。突発的な犯行であり、殺害を後悔した彼は部屋に入ってきた警官に「自分を撃ってくれ」と懇願しています。
彼は後に死刑判決が下りますが、最期の言葉は家族や被害者への愛情の言葉、そして突発的な反抗を悔いるものでした。
49位:松田幸則-強盗殺人犯
「母ちゃんにいろいろ迷惑かけてすいませんでした。元気で長生きしてください。母ちゃんの子どもに生まれてよかった」
松田幸則は、2003年に熊本県宇城市で、男女2人を殺害して金品を強奪した事で死刑判決を受けた人物です。松田は被害者や消費者金融から数百万の借金があり、借金返済に困り犯行を重ねました。
残忍な犯行とは裏腹に、松田は口下手で臆病な人物でした。罪は許されるものではありませんが、被害者や母親に何度も謝罪の言葉を述べています。彼は2012年に死刑が執行され、遺体は母親が引き取りました。
48位:ロバート・ハリス-強盗殺人犯
「国王だろうと街の清掃夫だろうと、どんな身分の奴でも皆、死神とダンスを踊るのさ」
ロバート・ハリスは、1978年に銀行強盗に必要な車を奪う為、車に乗車する青年2人を殺害した死刑囚です。
銀行強盗を行った1時間後に逮捕され、1992年に死刑が執行されました。彼はカリフォルニア州で、数十年ぶりの死刑囚でした。
事件は弟と共に行われたものの、弟は主犯ではなかったとされ、司法取引に応じる事で懲役6年となっています。なお彼の最期の言葉は、「ビルとテッドの地獄の旅」という映画の引用です。
47位:大石国勝-隣人殺し
「くそ、俺のホースバンドを盗みあがったのは誰だ!」
大石国勝は1983年に隣人の一家3人を殺害して死刑判決を受けた人物です。
大石は自宅のホースバンドの金具を、隣に住む13歳の少年が盗んだと思い込み、隣人宅に包丁を持ち侵入。隣人の会社員とその妻、更に少年を殺害したのです。
大石は近所との付き合いもなく、以前に精神科に通院していました。隣人は金具を盗んではいませんでしたが、大石は死の間際まで金具の所在に固執し続けたのです。
46位:金川真大-連続殺人犯
「解放されてもまた殺人する」
金川真大は2008年に茨城県土浦市で通り魔事件を起こし、2人を殺害し、6人に重軽傷を負わせた人物です。
彼は「死にたいが自殺はできない。複数殺せば死刑になると思った」と犯行動機を述べています。
2013年に刑は執行されますが、彼は最後まで死刑を望み、生への執着を見せませんでした。最期の言葉は「仮に釈放されても死刑になる為、再び事件を起こす事」を宣言したもの。非常に身勝手な言葉です。
45位:マーク・エイセイ-白人至上主義運動家殺人犯
「お祈りをして、『刑務所はもう十分だ』と言っている。だから、前の扉からでも後ろの扉からでも何とかして刑務所から出たい」
マーク・エイセイは、1987年にアメリカで白人至上主義的思想から、黒人男性を2名殺害した死刑囚です。そして、事件の30年後にフロリダ州で実験的な薬剤での薬物刑が執行された囚人として話題になりました。
薬物刑で苦しむ囚人が多かったために、麻酔薬を混合しての執行だったといいます。最後の様子は伝わっていませんが、犯人はどんな方法でも刑務所から出たかったようです。
44位:堀越喜代八-強盗殺人犯
「どうか皆さん、ぼくの冥福を祈って成仏できるよう助けて下さい」
堀越喜代八は、1967年に友人の妻とその子供を殺害して死刑判決を受けた人物です。
堀越は婚約前に結納金を使い込んでしまい、友人の家に借金を申し込むものの、友人は不在。その妻に借金を断られ、衝動的に妻と子供を殺害したのです。
堀越は強盗で得た金を結納金に回すものの、まもなく逮捕されます。死刑確定後は獄中で短歌に傾倒。8年後に刑は執行されますが、「この難き実りを聞きてゆくならば 反論もなし得んか閻魔のまえに」という時世の句も詠んでいます。
43位:藤波芳夫-ストーカー殺人
「向井さんによろしくお伝えください」
藤波芳夫は1981年に元妻の親族2人を殺害した人物です。
藤波は覚醒剤に手を染めており、日常的に妻に暴力を振るっていた事が原因で離婚。妻を諦めきれなかった藤波は、妻の居場所を教えない妻の兄と親類を殺害し、姪に重症を負わせています。
藤波は1989年に洗礼を受け、熱心なキリスト教徒になりました。2006年に死刑が執行された際には、プロテスタント牧師の向井武子の名を挙げ、彼女に感謝の念を伝えつつ、絞首刑台に登りました。
彼の最期の言葉として「知子!先に行っとるでぇ・・・・」というものも出回っています。この女性は宮崎知子という死刑囚の事を指しており、藤波は彼女と獄中結婚をしています。
42位:エリック・スコット・ブランチ-連続強姦殺人犯
「人殺し!人殺し!人殺し!」
エリック・スコット・ブランチは、1993年に21歳の女性を強姦・殺害し遺体を遺棄、その10日後に14歳の女性を強姦したとされているアメリカの死刑囚です。そのため、死刑判決を受け、薬物刑に処されました。
そんな犯人の最後の言葉は、死刑執行人を人殺しよばわりしたそうです。
41位:リッキー・レイ・レクター-連続殺人犯
「後で食べるから」
リッキー・レイ・レクターは、1981年にアメリカのアーカンソー州で、ナイトクラブの店員と、自首を進めた友人の警察官を殺害した事で死刑になった人物です。彼は、逮捕直前に自殺を図り、自らのこめかみに銃弾を発砲するものの、一命を取り留めました。
ただ、リッキーは後遺症でIQも下がり、自分が殺人を犯した事も、死刑囚になっている事も分からなくなりました。1992年に死刑が行われ、最期の食事が提供されます。彼は、好物のペカンパイを「後で食べる」と言い残し、死刑室に連れて行かれたのです。
最悪森永の面接落ちた
黙れクズ社会の恥がキモいから二度と呼ぶなクソが