26位:芸能界にはびこる投資詐欺

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多くの資産を持つ芸能人は、投資詐欺の標的にされます。とろサーモンの久保田かずのぶは、2017年にビットコインの投資詐欺の話を知人から持ちかけられ、10万円を騙し取られました。この他にも、矢沢永吉や体操選手の池谷幸雄などが過去に被害に遭っています。

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TKOの木下隆行は、2022年にFXや不動産投資の話を後輩芸人に持ちかけ、金銭トラブルを起こしました。ペットボトルを投げつけるなどのパワハラ騒動もあり、芸能活動は絶望的と思われたものの、2023年にはコンビでの活動を再開しました。
木本は「元々、投資はしたことがなかったんですけど、仕事の企画で出会ったエンジニアの方が『ビットコイン買った方がいいよ。すごいことになりますよ』と言うので、見よう見まねで仮想通貨を買ってみたんです。そうしたら、買ってすぐに“ブワーっ”て価値が画面上で増えるのを経験して」と投資にはまり始めたきっかけを説明。
出典:AMEBA TIMES
また荻原博子やホリエモンなどの芸能人の写真を使い、投資を促すネット広告もありますが、これらは芸能人に許可なく写真が使われています。芸能人は詐欺に遭うだけでなく、詐欺の片棒を担がされているケースもあるのです。

出典:TBS NEWS DIG Powred by JNN
ちなみに詐欺広告の多くは日本ではなく、海外のサイトで作られたもの。2023年にはSNSによる詐欺広告の被害は278億円に上っており、芸能人を利用した闇社会の構図が見えてきます。
25位:セレブ芸能人の真実

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豪邸や豪遊生活を送るセレブ芸能人ですが、中にはキャラクターを演じる「偽セレブ」も紛れ込んでいます。例えば、叶姉妹のセレブエピソードは創作で、高価な衣類や装飾品は事務所が業者からレンタルしているそうです。

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モデルでタレントのソンミは、2018年にセレブキャラは事務所の押し付けと暴露。親は金持ちですが、本人は普通の暮らしをしているそうです。
「ソンミさんはある番組で、大統領夫人という紛れもないセレブであるデヴィ夫人に、言っていることがウソだとメッタ斬りされて、反論できませんでした。ほかにもブログにあげていた家の写真が他人の家だったというセレブタレントもいましたね」(スポーツ紙記者)
引用:週刊女性PRIME
セレブタレントだけでなく、おバカタレントやママタレントと、競合の多い芸能界では「キャラ付け」が求められる事もしばしば。時に自分を偽ってキャラを演じるところに、芸能界で生き残る難しさと闇深さが見えてきます。

出典:magazine ABC
キャラ作りならともかく、セレブなイメージを持つGACKTにはそれ以上に黒い噂も絶えません。2018年には仮想通貨・スピンドルの広告塔となり、多くの被害者を作ります。義援金詐取疑惑や格付けのやらせ疑惑などもあり、セレブを演じるには、大変な苦労があるのかもしれません。