16位:華月
出典:出前寿司Records
ヴィジュアル系バンド「Raphael」のメンバーでギターを担当していた華月さんは、市販鎮痛剤の過剰摂取による副作用により19歳で死去しています。自殺であるかどうかは公表されていません。華月さんが摂取したものは違法ではなく、市販の鎮痛剤だったといいます。

出典:出前寿司Records
華月さんは繊細な性格であったために、音楽活動の際に鎮痛剤を日常的に使用していたそうです。この突然の死の1ヶ月前に華月さんの熱心なファンが死去したことから、ファンの女性をイメージした楽曲を描き下ろしライブで配布したのだそう。

すると別のファンから「ひいきだ」「ずるい」「ファンが死ぬと絶対葬式に行くのか」など誹謗中傷が殺到。ひどく心を痛めていたといいます。「Raphael」でほとんどの曲を作曲していたという華月さん。武道館ライブを成功させた約半年後であり、突然の19歳という早すぎる死でした。
15位:遠藤康子

出典:芸能人の現在
モデルであり女優でもあった遠藤康子さんは、1986年に投身自殺し17歳で死去しています。人気ドラマ「スケバン刑事」では悪役で注目を浴び、アイドルデビューの予定が決まった矢先の出来事でした。

遠藤さんは自殺当日、担当マネージャーと母親が経営する喫茶に行き、母親を交えた3人でアイドルデビューの打ち合わせをしたそうです。そして話し合いが終わった後にしばらく母親と話していた遠藤さんは、「ママごめんね」といい店を出てしまったといいます。

その後喫茶店の隣のビルに侵入し7階から飛び降り、病院に搬送されるも死亡が確認されました。自殺の動機は当初、恋人の交際を反対されたためといわれていましたが、母親や所属事務所が否定しています。
理由ははっきりしていないそうです。遠藤さんの早すぎる死を受けてプロデューサーは、「物をはっきり言う子で『ぜったいやってやるんだ』とはりきっていたのに…未だに信じられません」とコメントしています。