【命短し】20代で生涯を終えた芸能人20選

12位：伊藤元太

NHKテレビ「天才てれびくんシリーズ」で2008年〜2011年にかけて活躍していた子役の伊藤元太さんは、2016年に水難事故にあい18歳の若さで他界しています。2016年時点で早稲田大学の1年生だった伊藤さんは、芸能界から離れていたものの、復帰に向けて動いていたそうです。

しかし8月31日に友人と多摩川で遊んでいたという伊藤さんは、1人で中洲にいたものの流されてしまい亡くなったといいます。世間では「大学生の水難事故」として報道されましたが、2017年1月5日に伊藤さんの19歳の誕生日に合わせて「天才テレビ」のサイトを通じて伝えられました。

サイトには、

「どうか元太の笑顔を思い出して頂けると幸いです。これまで元太の成長を見守り応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます」

とご両親のコメントも発表されました。芸能活動は短かった伊藤さんですが、伊藤さんのSNSにはファンからの追悼コメントが多く寄せられています。

11位：大本萌景

愛媛県松山市を拠点にしたアイドルグループ「愛の葉Girls（えのはがーるず）」のメンバーだった大木萌景さんは、2018年に16歳という若さで自殺により死去しています。自殺の理由は、高校生活との両立に悩んでいたためだといわれているようです。

大本さんの母の話によると、「学校と両立できる範囲」の契約だったものの、学校のためにイベントを休むというとスタッフに高圧的な態度を取られたのだとか。高校のことで悩み事務所の社長に相談すると、「1億円払え」といわれたといいます。

これに対して事務所は「学費を貸していたが返済されていない」と反論し、裁判で親族を訴えています。結果的に親族側が敗訴し、逆に親族の方が名誉棄損で560万円の支払い命令が下りました。事務所のパワハラが否定されており、遺書もなく、大本さんの自殺理由はわかっていません。