1位:渡辺謙

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渡辺謙さんは映画「ラストサムライ」に出演した国際派俳優。彼は1989年に急性骨髄性白血病を発症し、初の主演映画になる予定だった「天と地と」の撮影中に倒れ病院に緊急搬送されています。命の危険もある状態でしたが、治療の末に復帰しました。

診断された時には、
「このまま仕事を続けていたら保証できる命は1か月」
と宣告されています。渡辺さん曰く治療のつらさから自殺を考えることもあったそうですが、希望を捨てず病気と闘い、一時退院ができるまで回復しました。

映画を降板し1年間化学療法で治療を続けた結果、生存率50パーセントといわれる中病気を克服し俳優業に復帰。1990年の復帰会見では非常にやせ細っており、抗がん剤治療の副作用で毛髪が抜け落ちた状態でした。

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経過は良好に見え1993年にNHKドラマ「炎立つ」で復帰。しかし1994年に白血病を再発、C型肝炎ウイルスにも感染してしまい、治療は困難を極める事態になってしまいます。この時も化学治療により病魔を克服し、95年に2度目の復帰を果たしました。

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2016年には胃がんを発症するも手術を受け復帰。病気から復帰した矢先に、彼の不倫がスクープされています。相手は21歳の年下女性でしたが、妻の南果歩さんは乳がんの闘病中であり大変ショックだったといいます。結局2人は2018年に離婚。
2023年に不倫相手と再婚した渡辺さんは、公私ともに病気を感じさせない状況となっています。