13位:梅宮辰夫

出典:昭和ガイド
梅宮辰夫さんはモデル・梅宮アンナさんの父でもある俳優・タレント。彼は6度もガンになるも闘病を続け、晩年まで現役で活躍し続けました。

出典:ミドルエッジ
梅宮さんは1974年に「睾丸腫瘍」で余命3か月の診断を受けたそうです。この時ガン細胞が肺にまで転移しており、抗がん剤治療を行ったとのこと。この時化学療法の副作用である脱毛がまったく起こらなかったといい、主治医を驚かせたのだとか。

この時の病気は寛解し、お酒を辞めて早起きし料理を心がけるようになったとのことです。そして料理人としての顔も持つようになります。それから2016年に「十二指腸乳頭がん」にかかり手術し、回復してテレビ復帰しました。

出典:X
2018年頃には激やせを心配されていましたが、これには同年患った「前立腺がん」の影響が大きかったとのこと。2019年に「尿管がん」にかかり腎臓を1つ摘出したため、人工透析を週に3回受けていたといいます。

出典:Instagram
がん闘病を最後まで続けた梅宮さんですが、2019年に「慢性腎不全」により死去。晩年は相模湾を一望できる別荘で過ごしていた梅宮さんですが、そこでは「生きること、死ぬこと」について深く考えていたそうです。そのためアンナさんも、生死について深く考えるきっかけとなったと話しています。
12位:千原ジュニア

出典:Instagram
千原ジュニアさんは、「千原兄弟」の弟であるお笑い芸人。彼は2022年に「特発性大腿骨頭壊死症」の手術を受け、人工関節を入れる手術を受けています。それから手術から8日後には杖をつきながらも現場復帰しました。

千原さんが病気に気づいたきっかけは、2021年頃から股関節の痛みに悩まされていたそうで、レントゲン検査を受けたものの異常は見つからなかったとのこと。超音波治療していたものの痛みが引かず、MRI検査の結果「大腿骨等壊死症」が発覚したそうです。

出典:Instagram
難病に指定されているこの病気は、骨が壊死していき、痛みにより1時間おきに目が覚めて寝られない状態だったといいます。このままではいずれ歩けなくなるといわれ、手術に踏み切ったのだそう。2025年現在、痛みも後遺症もなく過ごせているといいます。

手術前は車の乗り降りも両腕で足を持ち上げていたという千原さんですが、現在は問題なくでき、リハビリのおかげでバイクにも乗れるようになったのだそう。感覚が変わったために杖を利用するものの、近場ならば必要なくなったとも話しています。