21位:北野誠

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北野誠さんは「探偵ナイトスクープ」など関西系の番組に出演していたタレント。彼は一時期関西系のお笑い番組に多く出演していましたが、バーニングの周防社長に対する不適切発言により芸能界を干されてしまいました。

北野さんは2009年にラジオ番組で、芸能界のドン・バーニングの周防社長のことを、
「やくざみたいなもんやから」
と話したために謹慎処分(無期限)となりました。

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これまで関西が中心で全国区ではなかったために見逃されていた部分もあったそうですが、この発言は見逃してもらえなかったようです。おそらく芸能界復帰は無理だろうと思われていた北野さん。

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しかし「やしきたかじん」さんや「笑福亭鶴瓶」さんの尽力により芸能界復帰を果たしています。復帰はしたものの地上波での復活は難しいようで、主にラジオや地方での仕事が中心なようです。

決定打はバーニング社長への発言でしたが、そのほかにも山本リンダさんのヌード写真集を酷評し、謝罪会見を開いたこともある彼。「何を発言するかわからない」危うさから積極的な登用はなく、現在も厳しい状態が続いているといいます。
20位:ゆろゆき

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ひろゆきさんはネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者でもある実業家。彼は医療費ひっ迫という社会問題に対して過激発言をしたことにより物議を醸し出しています。

ひろゆきさんは胃ろう患者に対して、
「『寝たきり老人の胃ろうに保険適用しません。飯が食えない老人は自費で生き残るか諦めてください』と言える政治家が必要になります。」
とXで発言。

口で食事をするのが難しくなってしまった人が、胃に管を通して栄養を補給する胃ろうはしばしば議論の対象になる治療法です。その一方延命治療で胃ろうを選択することにより、患者や家族が納得いく看取りができるという一面もあります。

ひろゆきさんの発言は「自費で生き残れる」富裕層が選択する手段となってしまい、経済状況で治療に格差付けする内容であったために人道的な問題が指摘されました。この問題は欧米では食事が取れなくなると寿命として受け入れ、胃ろうは人権侵害だという国もあるとのこと。

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ただし「延命医療」は難しい問題であり、発言を控える人が多いのも事実。こうした難しい話題にも歯に衣を着せぬ物言いで発言し続ける彼は、これからもXで炎上発言を続けていくのではないでしょうか。