9位:ローラ

出典:Instagram
ローラさんは天真爛漫なキャラでブレイクしたハーフタレント。彼女は政治的発言をしたために、芸能界を干される結果となりました。

彼女は2018年のInstagramにて、
「みんなで沖縄をまもろう!たくさんの人のサインが必要なんだ」
と普天間基地の移設反対に対するホワイトハウスへの嘆願書のために呼びかけています。ローラさんの発言により署名は10万人集まりました。

この時Yahoo!のトレンド入りも果たしていますが、政治に対する発言は一方で「反対意見の反感を買う」「企業スポンサーがつきにくい」といったリスクもあったようです。そのほか事務所のトラブルや親の逮捕もあり、日本の仕事をセーブし2014年からロサンゼルスへ。

そんな彼女は2025年に新潟県で農業を始めるとインスタで報告しています。新潟では「コシヒカリ」を育てており、この行動も「農業従事者の高齢化と後継者不足」について考えた結果だそうです。現在も政治に興味を持ち取り組んでいるのがわかります。
8位:脳みそ夫

出典:Instagram
脳みそ夫さんはコント・ユニット「THE COUNT GROUP」のメンバーであるお笑い芸人。彼は2021年にアイヌ民族を傷つける発言をし炎上してしまいました。

脳みそ夫さんは情報番組「すっきり」の番組紹介の時に、
「この作品とかけまして動物を見つけた時ととく。その心は、あ、犬」
とアイヌ民族と動物をかけた発言をしています。

これはアイヌ民族に対しては絶対言ってはいけないことであり、昔は「犬」をアイヌ民族に対して侮辱する言葉として使っていたということです。おそらく脳みそ夫さんは言葉をかけて使用しただけだと思われますが、侮辱の言葉として反感を買いました。脳みそ夫さんはSNSで謝罪しています。

この発言について実は生放送ではなく、録音パートだったそうです。つまり彼だけでなく、番組スタッフも差別に気づかなかったことになります。意図せぬことが差別発言に繋がることがある事例といえるでしょう。