日本で実際にあった怖い事件ランキングTOP40

35位:井の頭公園バラバラ殺人事件 -1994年

事件のあった井の頭公園
出典:livedoor news

1994年4月23日、東京三鷹市の井の頭恩賜公園にあるゴミ箱に人間の足首が捨てられていた事が発覚。警察が公園一帯を捜索すると、計27カ所のゴミ箱に手足や胴体の一部が見つかります。被害者は近所に住む一級建築士の男性と判明しました。

遺体は公園のゴミ箱に捨てられるサイズに切り取られ、血液は全て抜き取られていました。頭部などは見つかっていません。遺体の切り口が異なる事から複数犯の説もありますが、2009年に時効を迎え、事件は迷宮入りとなります。

この事件は謎が多く、殺害された理由はわかっていません。別人と間違えられて殺害された、交通事故を隠蔽する為だった、某宗教施設と関わりがある等、様々な説が錯綜しています。

ネット上では語られる事の多い事件ですが、事件の三日後に264人の死者を出す中華航空140便墜落事故が発生。新たな情報にも乏しかった為、あまり報道される事はありませんでした。

34位:東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件-1988年

宮崎勤元死刑囚
出典:サイコなさえ子の日記

東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件は、1988~1989年にかけて東京都北西部・埼玉県南西部で発生した誘拐殺人事件です。被害者は4歳から7歳までの4人の幼女で、誘拐後に暴行され、その後殺害されています。

宮崎勤は「今田勇子」と名乗り犯行声明文を送っていた
出典:Quora

犯人の宮崎勤は新聞社に犯行声明文を送る、殺害した少女の遺骨を遺族の自宅に送り付ける等の異常な行動を繰り返しています。1989年7月23日に八王子で幼い姉妹にわいせつな行為をしているところを逮捕され、取り調べ中に一連の犯行を認め、再逮捕されました。

宮崎勤の部屋、事件当時話題になり「オタク」の存在が一躍有名となった
出典:瞬間マジでニュース速報

宮崎勤の家には6000本を超えるビデオテープがあり、ジャンルはアニメ・特撮・ホラー映画など。その中から被害者女性へのわいせつ行為を録画したビデオテープも発見。ロリコンやホラー好きな趣味を持つ者に強い偏見が生まれました。

取り調べ中に宮崎は被害者の遺体を食べたなどと供述。精神鑑定が行われたものの、責任能力有りと判断され死刑が確定し、2008年に死刑が執行されました。最後まで遺族への謝罪はなく、死刑直前に気にかけていたのは鑑賞途中のDVDだったといいます。

33位:滋賀焼肉店バラバラ殺人事件 -2018年

人骨の見つかった焼肉店
出典:Sankei.com

この事件は、2008年から2018年に滋賀県守山市近辺で起きた、数件のバラバラ殺人事件の総称と言えます。2018年8月に、守山市の水路で成人男性の胴体が発見され、被害男性の口座から現金を引き落とした杠(ゆずりは)共芳が逮捕されました。

杠は、守山市で焼肉店を経営しており、家宅捜索により排水溝の中から数cm〜数mmの人骨が発見されています。ただ、この人骨は今回発見された胴体の遺体とは別物。さらに、2008年に琵琶湖で発見されたバラバラ遺体の関与も疑われています。

杠の焼肉店は2010年にオープンした店であり、「何の肉を使ってたのか分からないまずい肉を出していた」という近所の声も聞かれています。「杠が提供していた肉はなんだったのか」、想像するだけでも闇の深い事件です。

32位:長岡京ワラビ採り殺人事件 -1979年

被害者のポケットから見つかったメモ
出典:恐怖体験や殺人事件都市伝説ほかの駄文

長岡京ワラビ採り殺人事件は、1979年5月23日に京都府長岡京市の山林でワラビ採りをしていた主婦(43歳と32歳)が殺害された事件です。43歳の主婦は30カ所以上も殴打され、体内から犯人の体液が発見され、32歳の主婦も50カ所以上を殴打されていました。

43歳主婦の衣類からは、「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」と書かれたレシートが発見されています。犯人の候補は挙がるものの、1994年に事件は時効を迎えました。

この事件から5年後に、同じ長岡京市で48歳の主婦が全身を滅多刺しにされ、布団を巻かれて自宅に火をつけられて殺害される事件が発生します。この主婦は、長岡京ワラビ採り殺人事件で殺害された主婦の友人で、事件当日にワラビ採りをする予定だったと言われます。

2つの事件に関連性はあるのかは不明です。5年後に起きたこの事件も、未解決事件となりました。ネット上で怖い事件が語られる時、必ずと言って良いほどこちらの事件が挙げられます。

31位:三菱銀行人質事件 -1979年

犯人の梅川昭美
出典:海Cafe2

三菱銀行人質事件は、1979年1月26日に大阪市住吉区の三菱銀行北畠支店で起きた銀行強盗事件です。犯人の梅川昭美は15歳の時に強盗殺人の前科があり、この事件を起こしたのは30歳の時でした。

梅川は、行員2人と駆けつけた警官2人を射殺。行員と客39人を人質に立てこもったのです。さらに、梅川は女性行員を全裸にして肉の盾にしたり、人質に死亡した(と梅川が思っていた)行員の耳を削ぎ落とすように命令するなど猟奇的な行動を繰り返しました。

1月28日午前8時41分に警察が突入を決行。梅川は頭と首、胸に銃弾を浴び、病院に搬送されるものの午後5時43分に死亡します。この事件以降、人質の射殺により解決した立て篭もり事件はありません。

梅川の残虐性、猟奇性は今なお語り継がれており、映画なども作られています。

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9 COMMENTS

カラフルピーチ教信仰者

なんでこんな怖いものを書こうとしたのかよくわからないんすけど?

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