5位:いつ結婚するの?-2億1000万ドル(約301億2,912万円)

出典:Wikipedia
5位の『いつ結婚するの?』は、ポール・ゴーギャンが1892年に描いた作品です。
この作品は、2014年にカタールの王族に買い取られました。
この作品も先に紹介したゴーギャンの作品同様、タヒチにいた時に描かれたものです。
4位:カード遊びをする人々-2億5000万ドル(約358億6,800万円)

出典:Wikipedia
4位の『カード遊びをする人々』は、1892年から1893年にポール・セザンヌが描いた作品です。
この作品もカタールの王族に買い取られました。
セザンヌは、『カード遊びをする人々』を5枚描き、それぞれ大きさやカード遊びをする人の人数が違います。
3位:インターチェンジ-3億ドル(約430億4,160万円)

出典:Wikipedia
3位の『インターチェンジ』は、ウィレム・デ・クーニングが1955年に描いた作品です。
2015年に落札された時に、最高額で落札された絵画となりました。
ダイナミックに描かれた中で、座っている女性を表していることが特徴です。
2位:サルバトール・ムンディ-4億5000万ドル(約645億6,241万円)

出典:Wikipedia
2位の『サルバトール・ムンディ』は、レオナルド・ダ・ヴィンチが1500年ごろに描いた作品です。
青いローブをまとったキリストの肖像画で、2017年に落札されました。
落札額は、2022年現在で史上最高額の4億5031万ドルです。
1位:モナ・リザ-8億3000万ドル(約1,190億8,177万円)

出典:Wikipedia
1位の『モナ・リザ』は、先ほど紹介したレオナルド・ダ・ヴィンチが1503年から1506年に描いた作品です。
この作品のモデルは、リザ・デル・ジョコンドです。
モナ・リザは、ギネス記録が付くほど最高の価値が付けられました。そのため、最低でも価格は8億3000万ドルだと言われています。
高額アートに関するまとめ
今回は、高額の価値が付いたアートを50作品ランキング形式で紹介しました。
アートには見る者を魅了する力があります。それを裏付けるように、人を魅了する作品ほど高額な価値が付けられています。その最たる例が、モナ・リザであると考えさせられました。
今回ご紹介した50作品は、現在における高額なアートたちですが、オークションによって埋もれた作品が高額に取引されることもあります。そのような新たな価値を見出すのも、アートの魅力ではないかと思わされました。
この記事を通して、高額アートに興味や関心を持っていただけたら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。