世界の高額アート作品ランキングTOP50

40位：芸術家の肖像画 (プールと2人の人物) -9030万ドル（約129億4,623万円）

40位の『アーティストの肖像画（2人の人物が描かれたプール）』は、1972年にデイヴィッド・ホックニーが描いた作品です。

平泳ぎしている男性を眺めている女性は、ホックニーの元恋人のピーター・シュレシンジャーです。

39位：チャプスイ-9190万ドル（約131億7,185万円）

39位の『チャプスイ』は、1929年にエドワード・ホッパーが描いた作品です。2018年にホッパーの作品の中で最高額で買い取られました。

2人の女性を描いた作品でありながら、描いた当時の記憶が鮮明に思い浮かんでくることがこの作品の特徴です。

38位：ラウンデルを持つ青年の肖像-9218万ドル（約132億1,198万円）

38位の『ラウンデルを持つ青年の肖像』は、サンドロ・ボッティチェッリが1480年ごろに描いた作品です。

この作品のモデルは、ボッティチェッリがロレンツォ・デ・メディチの後援を受けていたことから、メディチ家の一員と推測されています。

37位：この場合-9310万ドル（約133億4,384万円）

37位の『この場合』は、ジャン＝ミシェル・バスキアが1983年に描いた作品です。

2021年に行われたニューヨークのクリスティーズのオークションで2番目の高額金額で買い取られました。

力強い画風で、バスキアの特徴が活かされています。

36位：ドラ・マールと猫-9520万ドル（約136億4,483万円）

36位の『ドラ・マールと猫』は、1941年にピカソが描いた作品です。

モデルとなった人物は、ピカソの恋人だったドラ・マール。この時のピカソの年齢は55歳で、ドラ・マールは24歳でした。