25位:積みわら-1億1070万ドル(約158億6,641万円)
25位の『積みわら』は、クロード・モネが1890年から1891年に描いた作品です。
収穫後の畑に積まれた干し草を描いたもので、1年間で25作品も残しました。
また、モデルとなった場所はモネの家の近くにあった畑です。
24位:花のバスケットを持つ裸の少女-1億1500万ドル(約164億8,272万円)
24位の『花のバスケットを持つ裸の少女』は、1905年にピカソが描いた作品です。
2018年にニューヨークで開催されたオークションであるクリスティーズにて買い取られました。この作品は、10代で児童買春をしていた少女をモデルにしています。
23位:青いクッションに横たわるヌード-1億1800万ドル(約169億1,271万円)
23位の『青いクッションに横たわるヌード』は、イタリアの画家アメデオ・モディリアーニが1917年に描いた作品です。
モディリアーニは、モデルとなった女性にポーズを決めることはありませんでした。そのため、自然体な女性をありのままに描いています。
22位:叫び-1億1990万ドル(約171億8,503万円)
22位の『叫び』は、1893年にムンクが描いた作品です。よく「ムンクの叫び」と一貫して呼ばれています。
この作品は、ムンクが幼少期に母親を、思春期に姉を亡くした経験を元に、自身の持つ愛と死がもたらす不安をテーマに制作されました。
21位:オタヒ-1億2000万ドル(約171億9,936万円)
21位の『オタヒ』は、1893年にポール・ゴーギャンが描いた作品です。
ゴーギャンがタヒチにいた時に描かれた作品で、タヒチの女性を女性らしいポーズで描いています。