世界の高額アート作品ランキングTOP50

15位：アデーレ・ブロッホ＝バウアーの肖像Ⅱ-1億5000万ドル（約215億2,080万円）

15位の『アデーレ・ブロッホ＝バウアーの肖像Ⅱ』は、先ほど紹介したグスタフ・クリムトが1912年に描いた作品です。

モデルになったアデーレ・ブロッホ＝バウアーは、実業家フェルナンド・ブロッホ＝バウアーの妻です。

14位：夢-1億5500万ドル（約222億3,816万円）

14位の『夢』は、1932年にピカソが描いた作品です。

この作品のモデルは、ピカソの愛人のマリー・テレーズ・ウォルターです。

作品の特徴として、テレーズの肩の部分にあるピカソの性器とテレーズの体が合体したイメージで描かれています。

13位：（左向きに）横たわる裸婦-1億5720万ドル（約225億5,380万円）

13位の『（左向きに）横たわる裸婦』は、アメデオ・モディリアーニが1917年に描いた作品です。

この作品は、ニューヨークのサザビーズのオークションで2018年に買い取られました。

12位：マスターピース-1億6500万ドル（約236億7,288万円）

12位の『マスターピース』は、先ほど紹介したロイ・リキテンスタインが1962年に描いた作品です。

この作品の特徴は、吹き出しを用いた特殊性。また、吹き出しの内容は自身の成功を予言した内容になっていることで知られています。

11位：横たわる裸婦-1億7000万ドル（約243億9,024万円）

11位の『横たわる裸婦』は、先ほど紹介したアメデオ・モディリアーニが1917年に描いた作品です。

この作品は、美術商レオポルド ズボロウスキーの支援を受けたモディリアーニが描いた有名なヌード作品の1つと挙げられます。