この記事を書いた人
フリーランスライター
フリーランスライター、高田里美(たかださとみ)。大学は日本語・日本文学科を専攻。同時にドイツ史に興味を持ち、語学学校に通いながら研究に励む。ドイツ史研究歴は約20年で、過去に読んだヨーロッパ史の専門書は100冊以上。日本語教師、会社員を経て結婚し、現在は歴史研究を続けながらWebライターとして活躍中。
第20位:小西隆裕
小西隆裕は元赤軍派の幹部で、1970年によど号をハイジャックし北朝鮮に亡命した人物です。2023年現在、警視庁に指名手配されており、国際刑事警察機構より国際指名手配を受けています。小西隆裕の北朝鮮での待遇は、とても優遇されていたそうです。
小西夫婦と2人の子供は平壌にある日本人村「元信外国人宿所」に暮らし、1997年から平壌の凱旋門近くに日本製品を販売する外貨ショップを開店したのだそうです。北朝鮮の日本人拉致に関与した疑いも持たれているものの、本人は否定しているといいます。
2014年に決まった日朝間の日本人拉致の再捜査に関しては、北朝鮮か第三国の事情徴収なら受けてよいと話しているそうです。また日本の調査団に関しても、警察を含めて是非言えることは言いたいと話しているといいます。
19位:見立真一
見立真一は2012年に「六本木クラブ襲撃事件」で男性を死亡させた罪で指名手配されています。見立真一は関東連合のリーダーで、抗争相手などに残虐な拷問をするなど「残虐王子」と呼ばれる存在だったそうです。
六本木クラブで関東連合の10名が男性を襲い、男性が死亡し同席していた2名が重軽傷を負いました。しかし後に襲った人物はまったくの人違いだったことがわかっています。他のメンバーは事件後自首していますが、見立真一はフィリピンに逃げ現地のマフィアに匿われ離島で暮らしているという噂です。
海外逃亡している理由は、「目的を果たすまでは出頭しない」と復讐を継続するためなのだそう。見立は偽造パスポートを使い日本に戻ってきたという話もあり、もしかすると日本に潜伏しているのでは?とも噂されているようです。