身近にいるかも？今なお逃亡中の犯罪者・指名手配犯TOP20

18位：小暮洋史

小暮洋史は1998年に群馬県群馬町（現：高崎市）三ツ寺で発生した、群馬一家3人殺人事件の犯人として指名手配を受けています。殺害されたのは、電気工事業経営者の石井武夫さんと妻の石井千津子さん、武夫さんの母である石井トメ子さんです。

小暮洋史は被害者家族である石井さんの長女に、長年執拗なストーカー行為を行っていたといいます。遂には自宅に押しかける程になっていたといいますが、拒絶されると職場を辞め一家を殺害しました。現場となった家で長女は小暮と鉢合わせをしていますが、何もせずに逃げていったといいます。

小暮が乗った車は水戸方面に向かっていたという目撃情報があるも、逃走車両ごと見つかっていないため、自殺も視野に入れ近隣の池や沼を捜索するもまだ見つかっていません。現在も懸賞金300万がかけられ情報提供が求められています。

17位：上地恵栄

2005年に起きた三鷹市居酒屋副店長強盗殺人事件の犯人といわれる人物です。上地は3か月ほど前から被害者宅に居候しており、被害者からお金をせびる元暴力団関係者でした。被害者宅にあった包丁で被害者を刺し、現金を奪って逃げています。

上地はテレビの公開捜査番組で取り上げられ、目撃情報や逮捕に繋がる情報を募っていました。その中で沖縄での目撃情報もあったようです。沖縄は上地の出身ということもあり、実家や昔の知人などに助けを求めている可能性も考えられていたといいます。

ただしこの時の目撃人物は別人でした。そして2007年には警察庁の特別報奨金対象事件となって、300万円の懸賞金がかけられています。現在は死亡説もネット上で流布しているそうですが、信憑性は低く、現在も目撃情報を募っている状況です。