【新着】日本で起きた凶悪事件TOP30

実話を題材にしたおすすめ映画40選【不朽の名作から最新映画まで】

「実話をもとにした映画で、一度は観ておきたい作品はどれかな?」
「感動する実話映画が観たいな…!」

「事実は小説より奇なり」といいますが、衝撃の事件や奇跡のような実話は、そこから着想を得て作品として映画化されることがよくあります。本当にあった話がベースにあるため、物語にどれも説得力があり、心を動かされる作品が多い、というのが実話映画の特徴です。

また、実話映画は社会問題を考えるきっかけにもなります。ニュースでは事件の表面的な部分しか報道されないことが多いですが、映画ではその背景や逆の立場になった時の心情を描くこともあるため、その事件に対して多面的な物の見方ができるのです。

この記事では、映画好きの筆者が、今まで鑑賞してきた中で印象に残る実話映画を、いくつかのジャンルに分けて40本ご紹介します。最新の映画から古典と呼ばれるような映画まで、年代・制作された国・予算規模を問わずに選んでいますので、きっと気になる一本が見つかるでしょう。

この記事を書いた人

一橋大卒 歴史学専攻

京藤 一葉

Rekisiru編集部、京藤 一葉(きょうとういちよう)。一橋大学にて大学院含め6年間歴史学を研究。専攻は世界史の近代〜現代。卒業後は出版業界に就職。世界史・日本史含め多岐に渡る編集業務に従事。その後、結婚を境に地方移住し、現在はWebメディアで編集者に従事。

映画賞を受賞した実話映画5選

ブラディ・サンデー ※13+

1972年、アイルランドでデモ行進に参加していた市民に対してイギリス陸軍が発砲、14名が亡くなりました。通称「血の日曜日事件」と呼ばれますが、ポール・グリーングラス監督によって事件を再現する形で映画化されました。2002年ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞しています。

この事件自体が悲しい歴史であることは事実です。しかし1998年、ブレア首相の指示で事件の調査が行われ、この映画制作に繋がりました。2010年、キャメロン首相は政府としての謝罪を表明します。歴史を直視し、受け入れ、次に生かすことこそ、犠牲者への追悼でもあると感じる作品です。

エンドロールで流れるU2の「Sunday Bloody Sunday」は、今も多くのファンに愛されるU2の代表曲です。

フラガール

2006年度キネマ旬報日本映画ベスト1に輝き、2007年度日本アカデミー賞も受賞した、町おこしのためにフラダンスショーにチャレンジした炭鉱の人々の物語です。時代とともに寂れつつあった炭鉱の町を救うという女性たちの強い意志に色んな人が心を動かされ、奇跡のようなフラダンスショーを見せてくれます。

キャスト陣は実際にフランダンスを一から練習に励んだそうで、ラストのショーは圧巻の一言です。日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した蒼井優のソロダンスは、今でもありありと思い出せるほどの素晴らしさで、自信に満ち溢れた笑顔が輝いていました。彼女を支えた先生役の松雪泰子の涙も忘れられません。

それでも夜は明ける ※PG12

2014年度アカデミー賞・ゴールデングローブ賞をダブル受賞したこの作品は、ソロモン・ノーサップという黒人バイオリニストが、ある日突然誘拐・拉致されて奴隷生活を強いられる物語です。ソロモンは12年もの間、奴隷として差別や暴力を受けながらも自らの尊厳を見失うことなく、愛する家族に再会するために闘い続けます。

アメリカの奴隷制度について興味を持つきっかけを与えてくれる映画です。ソロモンは「自由黒人」でしたが、法的にも奴隷ではなく富を築いて生きることのできる自由黒人という人々がいたことも、この映画を通じて知る人が多いかもしれません。重たい内容ですが、鑑賞を勧めたい作品です。

グレイテスト・ショーマン

P・T・バーナムという実在したアメリカの興行師の半生を描いた2017年公開の映画です。2018年ゴールデングローブ賞で最優秀主題歌賞に輝いたことでもわかるように、特にこの映画は、楽曲について高い評価を得ています。

一度聴いたら耳に残って歌い出したくなるミュージカルナンバーを手掛けたのは、傑作「ラ・ラ・ランド」のペア、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールです。そして主役バーナムを、トニー賞でミュージカル主演男優賞の受賞歴があるヒュー・ジャックマンが演じたことで、歌の魅力が倍増しました。

グリーンブック

2019年度アカデミー賞・ゴールデングローブ賞の各賞を席巻したことでも話題になったこの作品は、黒人のジャズピアニストであるドクター・シャーリーと、その運転手として雇われた白人のトニー・リップの、可笑しくも泣けてくる友情の物語です。

人種問題は長年にわたり世界的な課題であり、今もそこに端を発した事件、暴動が絶えません。映画批評家からは称賛の声が上がる一方で、差別を軽く扱いすぎているという声もありました。しかし称賛や非難といった批評の前に、まずはこの映画を観た上で、人種問題を考える時間を持つことからするべきだと思います。

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